オフサイド


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オフサイドの後、早明の選手たちが交互に並んで、ユーミンの歌を聴いた


早稲田ラグビー部の垣永主将が、ユーミンの歌「ノーサイド」を聴きながら泣いている。その映像は、国立競技場のアストロビジョンに大きく映し出された。涙が二筋、夕日を浴びて光っている。歌詞がググッと心に響いてくるから、こちらももらい泣きした。ラグビーに青春をかけた男が、最終戦で力を使い果たし勝利した。主将としてのチームをまとめた日々も重なったのだろう。美しい男の涙だった。

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涙する垣永主将を映し出すアストロビジョンを大観衆が見つめる


対抗戦ラグビーの最終戦は、伝統の早明戦と決まっている。来年取り壊される国立競技場での最後の試合に、4万7千人が駆けつけた。両校のひとつ一つのプレーに大観衆は、声援を送った。そして早大が明大をノートライに抑え、15−3で勝利した。
あの東京オリンピック開会式から半世紀、アスリートを見守り続けた国立競技場にも、ご苦労さまのノーサイドだった。
好い試合、良い一日だった。



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ノーサイドはこんな曲だった

彼は目を閉じて 枯れた芝生の匂い 深く吸った
長いリーグ戦 しめくくるキックは ゴールをそれた

肩を落として 土をはらった
ゆるやかな 冬の日の黄昏に

彼はもう二度と かぐことのない風 深く吸った

何をゴールに決めて
何を犠牲にしたの 誰も知らず
歓声よりも長く
興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを
少しでもわかりたいから

人々がみんな立ち去っても私 ここにいるわ

同じゼッケン 誰かがつけて
また次のシーズンを かけてゆく

人々がみんなあなたを忘れても ここにいるわ

何をゴールに決めて
何を犠牲にしたの 誰も知らず
歓声よりも長く
興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを
少しでもわかりたいから

人々がみんな立ち去っても私 ここにいるわ



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コメント

何とも素敵な歌詞ですね。
居合せた人たちは興奮冷めやらず、
さぞ感慨無量だったでしょうね。
良い試合を観戦出来てよかってたですね。

A)
ラグビーはいつからか好きになり、高校生の試合もTVで見ます。
高校生から大学、社会人と追いかけて見ていると、
その子の人生を見ているようでもあり、いいもんです。野球選手と同じですね。

ユーミンの歌が終わった時、オジさん何人かの目が光っていました。
良い時間を共有出来て、爽やかな気分でした。

2013年12月 2日 15:00 | tama

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