2009年10月

稲穂

以前、早春の鳥海山を登るために、羽後本荘〜矢島間を走る由利高原鉄道に乗ったことがあります。途中の景色は、淡い緑一色の田が広がっていました。
この秋、庄内を訪れたとき、遥か彼方の鳥海山を見て麓を思い起こしました。


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野の花

小さな野の花を見ると健気さを感じます。
高山植物であれば、それぞれの植生にあった場所で、季節を惜しむかのように
咲いているので、思いはなおさら強いものになります。


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ヒノキやカラマツ、アカマツなどの間伐材は、囲炉裏の薪にされます。
まだまだ成長可能な木ですが、林を整えるためには仕方がありません。
昔、山小屋の主人が話していたことを思い出しました。
木は一生の間に見た、さまざまな色を炎の色にして燃えていくのだ・・・


IMGP4729.jpgのサムネール画像