宝登山(ほどさん)


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日曜日早朝、雨を眺めつつ、止めようかなと迷ったけれど、静かな山旅を楽しめると思い、予定通り埼玉県の宝登山へ。久々に池袋から特急レッドアロー号に乗ると、車内はガラガラ。長瀞に近づくにつれ雨は霙になり、途中のトンネルを抜けると、吹雪きだ。びっくりした。雨具は用意しているが、冬装備は持っていない。

無理そうであれば止めようと決めて長瀞駅に降りると、観光客の姿がほとんどなし。まずは足慣らしとバスに乗らずに宝登山神社まで歩く。大きな白い鳥居だ。建立は1900年前、日本武尊の頃。じつに古い。宝登山の名前は昔「火止山」と言ったそうな。


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梅林の中を登っていくと、モヤの中に現れた山頂は、チョコケーキの上に砂糖をまぶしたようなファンタスティックな空間。誰もいない。じつに静か。お天気であれば、大勢の人が来ていただろうに・・・。春の雨に感謝!?
下山まで誰とも会わないという不思議な一日となった。


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花森安治の仕事


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チラシの裏には「日本の暮らしをかえた稀代のマルチ・アーティスト!」と書かれている。桜が咲き始めると、世田谷美術館もドッと混むのではないかと心配になり、時間ができた週末に「花森安治の仕事」を観てきた。

NHKの「とと姉ちゃん」では唐沢寿明が彼を演じ、美の壷では「日々を美しく暮らす 花森安治」として紹介されていた。展示をどうするのだろうと興味津々だったが、こう来たか〜!と納得のスタートから始まって、戦後から経済成長とともにあった私たちの昭和の暮らしが上手く展示され、懐かしく寄り添うことができた。

花森安治。編集者、グラフィックデザイナー、ジャーナリスト、コピーライターの肩書を持つマルチ・アーティスト。彼の才能をどう形容しようかと、頭を駆け巡っていった言葉を並べる。
モダン、センス、偏愛、独創性、全身全霊、多彩、反骨、気骨、マルチ、こだわり、中立、豪放・・・

観るにはかなりのエネルギーがいる。しかし忘れてしまったことや心がけなくてはいけない精神などを想起させてもくれた。展示は4/9(日)まで。砧公園の桜を観ながら、いかがだろう。

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ここ撮っちゃいけませ〜〜ん

牡蠣喰えば


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一昨日、久しぶりに娘と呑んだ。年に一二度有るか無しか。待ち合わせ場所に15分ほど遅れてやってきた。なんでも好きなものを食べてくれい〜。これが精一杯。
娘は何やら店の人に相談をして、牡蠣二個の注文をした。そして出てきたのが、この牡蠣。顔を合わせて笑った。ちっさ〜。なんか心配なので二つにしたのだと言う。


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あまりにも可愛いので、悪戯心が湧いて、パチッ。こんな小さいのがあるんだねと言いながら、娘が口にした・・・「ウンマ」。よかった〜

牡蠣喰えば 予てからの話は どうでもいいや。