感染より観戦


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外に出ると、熱中症ばかりかコロナ感染の心配があるということで、週末は、大人しくオリンピックの開会式を観戦しようと決めた。

・・・冷えてます


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ふと、懐かしい広告を思い出した


昨年の新潟の雨不足を心配していたら、なんと秋田、山形に大雨が降り続き、河川の幾つかが氾濫しているという。

酒田、遊佐、由利本荘とかつて訪れた町名が挙がると、こころ穏やかではいられない。憧れの鳥海山を登ったときの記憶と町の景色、それはセットになっている。

猛暑、雷雨、大雨、この夏はお天気に振り回されている。カレンダーを見ると後二ヵ月は、耐えなくてはならない(だろう)。ため息が、出てしまう。

愉しみは、ビール。これに尽きる。

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風と川音とビール〜


川音


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気候変動が、誰の目にもはっきりしてきて、具体的な未来予測は出ていない。でも「地球はこのままだと後30年です」と発表されたら世界は、人は、変わるのだろうか。

そんなことを思いながら、朝、聴いているのは、川の流れのCD。虫や鳥の声が遠くに聴こえる上流から、約一時間かけて、水は波打ち寄せる浜辺に辿り着く。

暑さが増した頃からほぼ毎日、聴いていると、心の温度も下がっていくような感覚がある。都会の中で便利を享受していると、外に向けるべき感覚が閉じ込められている。

作家の椎名誠は、風の中にいることがもっとも幸せなこと、と云っていた。心も身体も、ハコの中に置いてしまってはいけない。