14歳の五行歌集


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変えていくのは子どもたちかもしれない・・・五行歌の話だけど。14歳の源カエデ君の歌集「一ヵ月の反抗期」が今評判だ。書籍広告まで出て版元の鼻息は荒い。広告にはこの歌が選ばれていた。

親が離婚した
けど僕は関係ない
ただ
ひとりの親に
捨てられただけ

14歳の少年の心って、どんなだろうと思っても、まったく想像がつかない。傷つきやすいではなく、傷ついた少年の心がドンと伝わってきた。結びの歌はこんなだった。

僕は
まだどこかで
自分の気持ちを
抑えている
これ以上は言えない

歌を続けていけば、いつかこの気持ちを歌に託すことができるかもしれない。書籍広告を見て動いたのは、本屋さんの担当者だったのだろうか。あの将棋の天才少年、藤井四段の本に横に並べてくれた本屋さんもあったらしい。もっと紹介してもらいたい一冊だ。


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残暑


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残暑は眩しい。歳だから光がキツいのか、成層圏のオゾン層が脆弱になっているのか、サングラスが欲しくなる。雲が勢いよく流れてゆくここは東名の足柄インター。撮影で静岡県掛川までの往復6時間、カメラマンの車に乗った。閉所嫌悪症!?でもあるので、車から降りて、腰を伸ばすとホッとする。すぐ上を雲がグイグイ流れてゆく。歌の一つでもとボンヤリしていたら「さあ、行きましょうか」の声がかかった。


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富士宮からの富士山も素晴らしい


トマト


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弟の農園で取れたトマトだ。箱に詰められ北海道からやってきた。小さいけれど、どれもが個性的な味わいで、宝石のような輝きがある。採れたてはもっと美味いのだろう。

畠作りにはまると、面白くて止められませんよと、事務所のY君も言っていたので、さぞ収穫までの間には、子育てのような楽しみがあったに違いない。

世の中のつまらぬことに目を向けて苛立っているよりも、小さな四角い農園に目を配っている方が、ストレスを貯めずに暮らせるのかもしれない。