2010年8月

凌霄花



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夏の花として凌霄花(ノウゼンカズラ)をあちこちで見るようになりました。葛の仲間らしく蔓を延ばして成長します。長滞在する夏に合わせているのか、いつまでも花を咲かせています。題詠「さようなら」で詠みました。


甲子園−黙祷



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8月15日の正午、甲子園球場はそれまでの熱気が嘘のように消え、サイレンの下で1分間の黙祷が始まります。この静寂な時間が流れるグラウンドに、戦地で命を失った球児たちの気配を感じてなりません。祖国のためにではなく、母校やチームメイトのために戦うことができる幸せを、いつまでも続いていくよう願い詠んでみました。