友逝く


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桜が散り始めた頃、友人のひとりを送りました。自分のことよりも相手のことをいつも気遣う心の優しい人でした。「あんまりに人の心配ばかりするから、病気になっちゃたんだよ」と弔辞を読んだ友人が涙ながらに語りかけました。出棺前に、高齢のご両親が呼びかけました。「あなたはずっといい子だったわよ、綺麗だよ」。とても辛い最後のお別れでした。


コメント

「長き髪を失いし」という一行にいろいろなことを汲み取りました。
長い説明の文章より、ぐっとくる一行です。

静かなところで読めば、私も泣いていたでしょう。

Y)
友人からのメールで、厳しいことを知っていました。
花が好きな人でした。
生前の姿を思い起こすと、いまも涙がでます。
亡くなった人の分も元気に生きていくしかありません。

2011年4月27日 21:06 | かに

心の優しい人ほど、早くに逝ってしまうような。。。
キャンディーズのスーちゃんと重なりました。
亡き人が、主体とした読み方に心惹かれました。
お友達を集めて、微笑みながら、何をいいたかった
のでしょう。「ありごとう」でしょうか?
それとも、「短い髪もどう?似合う?」
でしょうか?

Y)
しばらくして、スーちゃんも亡くなりました。
優しい人の死は、心が痛みます。
存在を感じる間、哀しみはなかなか消えません・・・

2011年5月 3日 07:52 | ぷりん

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