短歌でも俳句でもない新しい形式の詩歌、「五行歌」という自由詩を楽しんでいます。「五行で書く」「一行が長くならない」というルールの中で、心に感じたことを五行にまとめます。「五行歌」の魅力をもっと広げていければと、この「五行 はこべば」をスタートしました。 毎週一回、五行の歌を紹介していきます。 Profile 歩キ眼デス
2010年2月24日 12:20
« 六センチの雪 白い朝 »
「私」を隠し、「記憶」を隠し、「命」さえも隠すという雪。 周りの音はもちろん、自分の息づかいさえ消していく。 一寸先までの視界を遮り、すっぽりと雪という生き物に包みこまれる。 そんな情景が見えるようです(_ _)
Y) そうですね。雪という欲張りな生き物です。 すべてを取り込んでしまう。 そういう視点で作れたかもしれない。 う〜ん、ありがとう。
2010年2月24日 20:21 | 撫子
「命を隠していく」のラストが含蓄があって いろいろ想像できますね。 森の生き物かもしれないし、 亡くなった人に対する思い出かもしれません。 つたない提案ですが、 今ですと、隠す速度がみな同じなので、 はじめの2と3行を 「景色を隠す 私を隠す」と言い切ってしまい、スピードを 出して、後半ゆっくり隠していったらいかがでしょう。
Y) なるほど、2〜3と4〜5に間を作るということですね。 リズムを変えることが出来ればより効果的だと思います。 具象と心象を重ねて雪の力、神秘を詠ってみました。
ホワイトアウトと呼ばれるものなのですが、目の前の景色が まったく見えなくなっていく状況は、不思議なものです。 山の深いところで体験すると、こんな神々しい時間はありません。 このまま消えても良いと思えることがあります。 空からの大いなるメッセージですね。
2010年3月 2日 06:33 | ぷりん
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「私」を隠し、「記憶」を隠し、「命」さえも隠すという雪。
周りの音はもちろん、自分の息づかいさえ消していく。
一寸先までの視界を遮り、すっぽりと雪という生き物に包みこまれる。
そんな情景が見えるようです(_ _)
Y)
そうですね。雪という欲張りな生き物です。
すべてを取り込んでしまう。
そういう視点で作れたかもしれない。
う〜ん、ありがとう。
2010年2月24日 20:21 | 撫子
「命を隠していく」のラストが含蓄があって
いろいろ想像できますね。
森の生き物かもしれないし、
亡くなった人に対する思い出かもしれません。
つたない提案ですが、
今ですと、隠す速度がみな同じなので、
はじめの2と3行を
「景色を隠す
私を隠す」と言い切ってしまい、スピードを
出して、後半ゆっくり隠していったらいかがでしょう。
Y)
なるほど、2〜3と4〜5に間を作るということですね。
リズムを変えることが出来ればより効果的だと思います。
具象と心象を重ねて雪の力、神秘を詠ってみました。
ホワイトアウトと呼ばれるものなのですが、目の前の景色が
まったく見えなくなっていく状況は、不思議なものです。
山の深いところで体験すると、こんな神々しい時間はありません。
このまま消えても良いと思えることがあります。
空からの大いなるメッセージですね。
2010年3月 2日 06:33 | ぷりん
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