白い朝

雪国育ちの人間は、不思議なセンサーをひとつ持っています。それは家の中でも、外の雪を何となく感じる能力です。上京して二三年経った頃でしょうか。朝早く妙な静けさで目が覚めました。そしてすぐに感じました。雨戸の向こうは、きっと雪だ。そんな経験を詠んでみました。


photo by torus8

コメント

雪には不思議な静けさがありますね。
柔らかくすっぽりと包み込む、他のものではあり得ない静けさだと思います。
雪の匂いで目覚められるアルキメデスさんは、並外れた嗅覚を
お持ちなんですね(^。^)

Y)
世の中が、まだ静かな頃のお話です。
昔のことですが、新聞を読んでいる父が、「雪だな」とつぶやくと
いつの間にか雪が降っているということがありました。
冬が繰り返す中で、子ども達もその感覚を身につけたのだろうと思います。
雪の匂いは、冷えと湿度かな〜。

2010年3月 3日 01:26 | 撫子

雪の朝の静けさは独特ですね。
空気中の雑音をすべて吸収してしまうように思います。
窓越しに庭を見たときにあ―やはり雪!と感じます。
雪国出身の方は特に雪への感覚が優れているのでしょうね。

A)
雪との時間は、うんざりするほど長いものでした。
そんな雪との体験が、五感のなかに残っているのかもしれません。

余談ですがイヌイットの世界では、
雪の振り方を表現する言葉が数多くあるそうです。
それは「生きる」「獲物」につながる情報になるようです。

2010年3月 6日 17:54 | 星

「雪の匂い」という感覚に
はっとさせられました。
すてきな歌です。
この感覚が、どんなものか?
もう少しつっこんで、うかがいたいような。。。
静寂が雪の匂いをかもしだすのかしら?

A)
上京して体験したものです。
そのときは、別に驚くことではありませんでした。
当たり前の感覚でした。

しかし今2×4住宅となっては、こんな感覚は失われているのかもしれません。
先日の朝の雪は分かりませんでした。
お父さんたちが、手拭で頬被りして寝ていた時代に身についたんでしょうか。

2010年3月10日 18:21 | ぷりん

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