その手に聞きなさい_439.jpg

詠題の「手」で考えていたら、いくつかの歌ができた。彫刻家がTVのインタヴューのなかで、頭でつくるのではなく手が作っていく、と言っていたのを思い出した。職人たちはきっと繰り返しのなかで、手に神様を宿らせるのだ。それはもしかしたら、私たちにもいえるのかもしれない。


無骨な手_439.jpg





コメント

「無骨な・・・」のお歌、いいですね〜♪
手を見ると、その人の歩んできた人生がまでが
刻まれているような気がします。
「こんな手じゃダメ」と、よく母に言われたものでした。
今、母が見てくれたら何と言ってくれたでしょう・・・(^^ゞ

Y)
手も知らず知らず、同じような人生を歩んでいるのでしょうね。
「こんな手じゃ・・・」とお母さんに言われたときの
手はどんな手だったのでしょう。

小さい頃、母が我が手を褒めてくれたことを思い出しました。
はたして、ピアニストになったらどんな手になったのでしょうね(^^;

2011年8月19日 14:56 | 撫子

名前は忘れたのですが、
作家が傑作を生むときのことばに
「左手?に神様が降りてきた」ということばが
あった。。。
神様に宿ってもらうには、日々の精進が
大事なのだなぁと思います。
わたしも、ぜいぜい手が語ってくれるように
がんばるわ。
戒めになったり励ましになってくれるような歌です。
歌はどちらがいいか??ううむ。。。
上のほうが、戒めにもなって好きです。


Y)
ありがとうございます。
モノづくりの人だけでなく、芸人や俳優も
神様が降りるような経験をするらしいですよ。

たぶん僕らも、俺は天才だ!
と思って、作ったものを翌朝見ると、ガックリ、なんてことがありますけど・・・
辛抱強く精進して、繰り返している人に
いつか神様が下りてくるのかもしれませんね。

好きであれば、続けられますね〜♬

2011年8月20日 12:47 | ぷりん

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