百日紅



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七月の初旬、早くも花をつけたひと房の百日紅が揺れていました。昨年の辛い暑さは、百日紅が赤々と燃え盛るように咲いていたからだと、このひと房を見て思い起こしました。花はどれも早生になっているように思えてなりません。


コメント

百日紅さん。
出来ることなら煮え立つ夏など待っていないでしょうね。
そっかあ これは人間の感覚。
やはり 百日紅にとっては燃え立つ夏の方がいいのでしょうね。
さっき私が書いたように燃え立つと書きたいところを煮え立つと詠んだところに感性を感じます。

Y)
燃え立つ意外にも、沸き立つを考えました。
この歌の背景にあるものは、去年の夏のエピソードがあります。

猛暑が続いた去年の夏。
ヘロヘロになって歩いていると、百日紅の花が何事もないように揺れている。
お前は、猛暑の使いか!と見上げて愚痴のひとつもいいたくなるほど
百日紅は、暑さをものともしていませんでした。

百日紅をそんな風に位置づけて作った歌です。

2011年7月31日 18:29 | ルビーのママ

百日紅のさきがけが、夏の到来を待って
風のにおいをかいでいるのですね。
そわ、さわ、そわの語感がとても心地良い。
涼しそうです。
そのあと「煮え立つ夏~」
ドラマが待っている。といった歌ですね
百日紅にとっては、煮え立つ夏も良いのかも
しれないけど。。。昨年のようですと、
人はつらいですねぇ。

Y)
百日紅の花は、煮え立つような夏が好きなのだ、と位置づけています。
去年を思い出していただいただけで、作者はうれしいです。

2011年8月 1日 06:02 | ぷりん

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