戦後の新宿と文士たち
林忠彦写真展を観てきました。会場は事務所から徒歩7分の新宿歴史博物館です。市ヶ谷にお住まいのイラストレーターMさんもご一緒です。林忠彦は戦後間もない頃から雑誌のカメラマンとして活躍した人物で、懐かしい昭和の文士たちの姿を数多く撮り続けています。戦後間もない新宿界隈の暮らし、復員兵や怪しげな酒場、個性の強そうな文士たちなど、一瞬の輝きが永遠という記録になっていました。昭和に戻れるモノトーンの時間を体験しました。
2009年12月11日 14:15 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
戦争を挟んで日本が大きく揺れた激動の時代。
そして、私達が生まれ、育った懐かしい時代。
三丁目の夕陽に郷愁を覚えたのはなぜだろう。
父母の若かりし時に思いを馳せられたからなのか。
そこに自分の原点を見いだせるからなのでしょうか(^_^)
A)
この写真展は、少し前に昭和があったことを思い知らせてくれました。
半ズボンで走り回っている自分が写真の中にいました。
だれもが子どもらしかった時代・・・
この話が出来る仲間が集まれば、昭和にすぐ戻れるね。
2009年12月11日 15:11 | 撫子
モノクロームの、世界のすがたは、
どんな色彩あふれる世界よりも、ずっと、ほんとうの世界に近いのだ。-----
という、長田弘の詩を思い出させますね。
で、その詩は、こんな言葉でしめくくられています。
世界を、過剰な色彩で覆ってはいけないのだ。
沈黙を、過剰な言葉で覆ってはいけないように。
A)
さすが、詩人は違いますね。
アルキメデスでは、初めてのモノトーンです。
昭和だもんね。
なんとかコメントの入れ方、上手くいくと良いですね。
(KOTAさんのメールから)
2009年12月11日 16:14 | 歩キ眼デス
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