オペラ


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早、夕暮れ。午後から、友人Sさんの招待を受けて、お嬢さん(Tさん)のコンサート「魅惑のヘンデルオペラ」を聴いてきた。小さなホールでのオペラコンサートだったが、司会進行の三澤寿喜さんの愉快なお話、師であるバリトンの牧野正人さんも歌われ、温かな雰囲気の二時間半だった。

Tさんはソプラノ歌手。その声はもう、それは楽器が奏でる音。躰が楽器なのではないかと思うほど透き通った響きだった。そして偶然、隣りの席にTさんの娘さんがいらした。小学校4年生は、母親の歌う姿をどんな想いで聴いていたのだろう。

ヘンデルの研究家である三澤さんは、イタリアオペラ、バロック音楽、ヘンデルという人物について、優しい講義をされているかのように話され、なんだか聴講生になったかのような気分。話術の魅力も充分に伝わってきた。

さあ、後半月。仕事も巻かなくては〜♬

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