2013年12月

松飾り



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クリスマスが終わると、リースやツリーがさっさと片付けられて、玄関に松飾りがお目見えする。こんな変わり身を見せるのは、きっと日本だけだろう。見事なものだといつも思う。ハロウィンだって、いつまにやら定着したし、ボジョレーヌーボーの日だってジワジワと責め立ててきた。父の日母の日海の日山の日夫婦の日親子の日妹の日・・・そのうちカレンダーがお祝いだらけになるかもしれない。いやいや、じつは毎日が記念日で、2月29日だってニンニクの日・・・。
それにしても仕事が終わらない・・・


白富士



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氷点下になると、景色は凛としてくる。河口湖畔から一瞬だけ姿を見せた富士山は、裾野まですっかり雪化粧。先週三日続いた冷たい雨が、雪になったようだ。それにしてもガ〜ンと冷え込んできて、シャッター押す手が直ぐにかじかんだ。


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山頂付近は風が強いらしく、雪煙が舞っている。そこに立つことをイメージすると、凄まじい風音と圧力が身体を襲う。きっと転がされるに違いない。これから眠りにつくのだから、近寄るでない!。来年も沢山の登山者が訪れるのだろうし、しばらくは静かに休むといいね。


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腰のつよさは吉田うどんから学んだのかな


「ほうとう」ねえ〜好きじゃないんだよねえ〜と言いながら頼むと、これが意外に美味しいので、ビックリ。いつの間にか、ほうとうが進化している。短くねじれた麺には腰があって、味噌味がよく絡む。そして野菜が豊富でこれも嬉しい。味噌が冷え冷えの身体をすっかり温めてくれた。河口湖畔、どこでも1050円なり。


年賀状


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年賀状のアイデアにしようと、発作的にこんな羊羹を買ってしまった。なぜか・・・?忙しくなると、やたら甘いものが食べたくなる。そう、何を隠そう(隠す必要もないのだが・・)、豆を原料としている甘いものが好きで、和菓子がいつも筆頭に来る。相撲でいえば、東の横綱というところか。羊羹が和菓子の部屋頭だろう。旅に出ると、必ず探して、買っている。そこへマッタを!をかけてくるのが、西の横綱の枝豆だ。これには、協会もつい「スマン、スマン」と目尻を下げ「お〜君がいましたね〜」と座布団をすすめてしまう。そうだ、枝豆関を忘れていた、申し訳ない。
そして大関は、となると〜さまざまな技を繰り出してくる甘納豆。そして褐色の弾丸、房錦を彷彿とさせる黒豆だろうか。玄人受けする安定感は、誰しもが認めるところだ。うんうん・・。いかん、白肌のガブリ寄りする豆腐を忘れていた。春夏秋冬、二桁の星で番付けの上位に顔を出してくる・・・・
ダメだ。こんなこと書いていたら・・・間に合わない〜〜〜年賀状。


ギンコウボク


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今年最後の吟行歌会が終わりました。春夏秋冬、いろんなバタバタもあったけれど、なんとか乗り越えて九回まできました。少しずつですが、吟行歌会の楽しみを分かち合える人が増えてきて、とても嬉しく思っています。今回は、Yさんが御苑のなかで知り合った方を歌会に連れてくるというハプニングもあって、まさにライブならではの楽しさでした。とある一日、同じ時間を共有し、歌をつくって語らうというのは、魔法のような不思議なひとときです。
こんな不思議な樹に声をかけられたのも、その魔法の一つ!?


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(^O^)/僕も吟行〜



お気に入りの言葉から


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小さな町で、旅館の女将をやっている妹が、ブログを書いている。今日はそこから、ちょいと失敬した。
・・・番組は、あの宮崎駿さんがでていた「プロフェッショナル仕事の流儀」。原稿に向かって、やたら頭をかきむしり、書いては捨て書いては捨てを繰り返し・・・。つぶやく言葉は「あー面倒くさい、面倒くさい」それも何度も・・・。
そうして、ぽっと吐き出した言葉が「あー面倒くさい、大事なことはみんな面倒くさいんだよなー」・・・。
そうそう「大事なことは、みんな面倒くさい」なんだ。

なるほど、頭をかきむしって出てきた言葉が「大事なことはみんな面倒くさい」。物書きらしいひとの言葉だ。そうなんだよなあ〜、大掃除、年賀状書き、お歳暮のお礼書き・・・暮れだけでもあれやこれやと、分かっているけど、なかなか手がまわらない。しかし、面倒くさいを連発していると、ごまかし人生のドミノ倒しになっていくし・・・机の前の山も片付けなくてはいけないし・・・。大事なことは、ほんとうに面倒くさい。


新宿御苑(2)


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これは山茶花


今日も雨だったので、アササンは中止。寒いときだけに、連チャンの中止はなぜか嬉しい。というわけで、今日もだらだらと御苑の続きです。冬至が近いこともあって、昼間から西日状態で、眩しいったらありゃしない。ところで、北国の人たちは、冬至を越えると、なぜかホッとする。まだまだ寒くなっていくというのにね。日が長くなっていく喜びは、北半球のどの国でも同じらしく、「日が長くなりましたねえ〜」の挨拶をよく使うようだ。


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さて、枯れ葉舞い散る樹々の中に、次の命を育んでいるものがいた。コブシだ。寒いからなのか、蕾のまわりがフサフサしている。動物の毛みたいでやや固い。桜も小さいけれど、蕾のカタチをなしてきた。椿も散っていく山茶花を横目に見ながら、蕾を膨らまし始めている。明後日は、お天気になるようだ。



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クヌギの葉を踏みしめて歩くは楽しい〜♬


新宿御苑大温室


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これから関東全域に雪が降るようです。北海道に住む妹から「また、東京の人の慣れない歩き方と転ぶ姿をテレビで見られる」と変なメールがありました。たしかに上京した当時、雪が降ると皆がよく転ぶので、ビックリした記憶があります。

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さて昨日の続きです。吟行を予定している新宿御苑には、テーマパークのような大温室があります。昨年、全面的な建て替えがあり、観ようと思って行くと、いつも閉館(午後3時半まで)。今回が初めての見学です。大木戸の出口側から入ってみると、もう春のような暖かさで、おなじみさんからなんじゃこれの南洋植物が茂っています。高いガラスの天井から光が入ってくるので、野外を歩いているような気分です。
一つひとつチェックしていくと、「タビビトノキ」とか「キソウテンガイ」など、珍しい名の植物もあって、ウ〜ン、これは歌のヒントにもなりそうだ。


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グリーンネックレスの花、初めて見ました


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これがタビビトノキ



御苑ロケハン



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鳥の巣か、蜘蛛の巣か、動脈か、命が始まっている・・・



今週末に吟行歌会があるので、いつものようにロケハンをしてきた。今回の吟行場所は、新宿御苑。入苑してみると、ほとんどの木立が薄着姿。とても寒そうです。どうしましょう〜と一瞬、思ったのですが、まあ、これはこれで面白い歌が生まれるかもしれないな。
というわけで、歌のヒントになればと、苑内の風景をいくつか紹介。



IMGP6198.JPGのサムネール画像

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レベル



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応援した札幌出身の鈴木貴男プロのサーブ


週末、二つのスポーツを観戦して思った。勝利する者のレベルは、とてつもなく高くにあるということだ。まずは友人から誘われて観戦した男子プロテニスの試合。世界ランク12位の錦織は、参加していなかったが、デビスカップのメンバーが揃ったエキジビションマッチだ。まずはそのスピード。サーブされたボールが、観客席から見えない。ストロークも強打されると見えない。白い軌跡が左右を往復していく。さらに驚いたのは、テクニック。美しいフォームから繰り出されるショットの一つひとつが、相手コート深くへ突き刺さったり、流れていったり・・・。世界のトップは、これ以上のレベルな訳だから、それはもう神業に近いのだろう。



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神業といえば、女子カーリングの中国チームもそうだった。カーリングの細かいルールや試合運びは分からなくても、中国のチームのレベルの高さは、誰が見ても分かる。ほとんどノーミスで、試合を優位に進めていく。テニスもそうだけど、ミスした者が必ず負ける。申し訳ないが、今の日本の実力では、中国にまったく敵わない。ミスをしない技術を身につけていくしかない。


風強し〜


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新宿中央公園のこのイチョウも今ごろ、薄着姿!?


風が音を立てています。プラタナスの葉が渦を巻いてクルクル。枯れ葉は車道へと飛んでいき、枝に残っているのはもうわずかです。この一ヶ月、新宿通りの街路樹の変化をじっくり楽しみました。経費節減なのか、毎年行われている剪定作業が今年はなくて、樹々は紅葉、落葉と正しい一生を終えました。きっと満足だったのではないかな。


小津安二郎



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パソコンを立ち上げたら、グーグルの画面は、嬉しいイラストだった。東京物語のワンシーン。今日は小津安二郎の生誕、そして亡くなった日だ。粋なことをする。今日の天声人語でもこんなワンシーンを紹介していた。

苦楽をともにしてきた老妻が死んで、葬式もすんだ。隣家の奥さんが通りかかって「お寂しゅうなりましたなあ」。「一人になると急に日が長(なご)うなりますわい」。つぶやく夫の向こうに瀬戸内の海・・・。



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笠智衆の朴訥で鼻にかかった声が聞こえてくる。小津安二郎が描きたかった父親像を、名優笠智衆が演じていた。今とは比べ物にならないくらい、暮らしがゆったりとしていた時代だった。何度観ても心に沁みてくる「東京物語」。日本人の心が美しく、輝きを放っていた時代がフィルムに残っている。登場人物それぞれが話す言葉のなんと美しいこと・・・。

美しい言葉などない。言葉が美しくなるのだ。誰かが言った名言だ。



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言葉といえば、昨晩、友人Yさんが席亭を務める講談会のお手伝いをした。気っ風のいい、そして艶やかなお姐さんたちの講談を聞いていると、話芸で飯を喰うということは大変なことだなと感じた。素人了見で失礼だが、二人の講談が、毎年上手くなっていく。今年で五年目。これから楽しみな二人だ。見守りたい。


久々のISS


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昨日のISSは四谷の真上を通過していきました


昨日の夕方、権師匠からISS情報のメールが入る。「5時41分、西の金星付近を見よISSだよ」。もう時間、ないじゃないか。ベランダに出て、夕まぐれの西の空を見ていると、小さな光が見えた。久々のISS。見慣れた光が、金星に近づいて行く。あららら、重なるんじゃないの〜と思うくらい急接近。そのすぐ横を通り過ぎると、今度は淡く輝く半月のそばへ。ゆっくりと挨拶を交わすようにして、東の空へと消えていった。

今日も見えるらしいので、お楽しみください。

見え始めは、東の空から。でもちょっと角度が低いかな。
16:56:30(東)30度 〜 16:56:30(東)30度 〜 16:58:30(東北東)10度


雨上がり


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雨上がり、夕方の空が美しい。郵便局に行くついでがあったので、こんな切手を買った。日本全国の名山が10枚シートになっている。文字が小さいので、拡大鏡で山の名前を調べる。青森県岩木山、富山県剣岳、神奈川県蛭ガ岳、鳥取県大山、新潟県妙高山、山梨県甲斐駒ヶ岳・・・踏破した山々が連なっている。今年、登るはずだった奈良県の大台ケ原も入っている。
大きな山が、こんな小さな切手の中に。不思議なものだ・・・。


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不思議といえば、ある縁で、もう半年以上、山の仕事をしている。子どもたちに山の楽しさを知ってもらおうというサイトをつくっているのだが、これがなかなか手強い。春までにアップしなければならないので、いままさに山場だ。好きであるということは、何かの波を出しているのだろうか。



メタセコイアの秋



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意外と知られていないのが、メタセコイアの紅葉の美しさだ。柔らかで風合いのある葉っぱは、西日が当たると淡いセピア色に輝く。まるで光を吸い取っているかのようで、さわさわと美しい。ブナのように葉を鬱蒼とつけないのも、紅葉を明るくしている要因だろう。このメタセコイア、もう少しすると長者となって、沢山の黄金をバラまくのだ〜。


人間は考える足!?である


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今朝の朝焼けはなかなかだった



アササンの最中にいろんなことを思ったり、考えている。ただポケ〜と歩いているわけではない。「あの仕事は、なんとか間に合わせないと、まずいよなあ・・・」とか「今度の題詠は、けっこう難しい〜」とか「昨日呑んだ酒は、一合入っていなかったな」とか「そうだ、山の靴早く洗わないと、また小言を言われる、まずい」とか「お歳暮もそろそろ贈らなければ・・・」。
ところが家に戻ってくると、そのいくつかをすっかり忘れている (・・;)


Mさんのこと


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昨晩、仕事の先輩Mさんの通夜に行ってきた。30年以上前に知り合ったのだが、誰に紹介されたのか、お互いにすっかり忘れてしまった。出会いの印象は、強烈だった。背丈があって、声が低くて通る。顔は厳つく、目がギョロッとしている。日本人離れしていて、圧倒された。しかし笑うと可愛い。希少種の動物に出会ったような喜びが、カラダの中から湧き出て、この人とは、きっと良い関係で付き合っていくかもしれないと予感した。

やがて香港の取材を一緒にしないかと誘われた。デザインしか出来ないのだから、無理だと断ったが、なにか書いている振りをしていれば良いと言われ、生まれて初めての海外旅行「香港五日間の旅」が始まった。運転手つきのベンツに乗って、香港のアチコチを取材していく。豪華な料理の撮影が終わるたびに、一日五食以上食べたというか、食べさせられた。Mさんはもりもり平らげていった。凄い食欲だった。一度足を踏み入れると、生きて外へは出られないと噂されていた九龍城。そこへ連れて行かれたときの怖さは、半端ではなかった。薄暗い迷路のような細い道には、アヘンのような匂いが漂い、ときおり見かける老婆の顔には刺青があった。映画のロケ現場ではなく現実だと思うと、生きた心地がしなかったが、彼は逞しく、力強かった。

Mさんの話をすると切りがない。芸大の試験では、筆記が受かったのに実技のデッサンで落ちたこと。若い頃、ヨーロッパを放浪し、シロクマの毛皮や手づくりのロウソクを道端で売って暮らしていたり、世界各地の湖や川を釣りしていたことなど・・・。何より凄いのは、一度も務めることなく人生を送ったことだ。無責任な先輩だったけど、おおらかで、優しくて、誰からも愛された人だった。合掌。



朝日歌壇


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一昨日の朝日歌壇にこんな短歌が選ばれていた。

言い値にて  雑誌を売りて  得たる金  三日の命を  養ふに足る

作者の住所明記には〈ホームレス〉とあった。また、ひとり現れた・・・。
四年ほど前、朝日歌壇に彗星のごとく一人の歌人が現れた。自称「ホームレス」の公田耕一さん。わずか十ケ月の間に四十首、ほぼ毎週のように、異例の頻度で入選を重ね、いつの頃からか「ホームレス歌人・公田耕一」と呼ばれるようになった。しかし、ある時からプツリと歌が途切れた。
こんな歌を詠んでいた。

柔らかい 時計を持ちて 炊き出しの カレーの列に 二時間並ぶ
パンのみで 生きるにあらず 配給の パンのみみにて 一日生きる
鍵持たぬ 生活に慣れ 年を越す 今さら 何を脱ぎ棄てたのか
百均の「赤いきつね」と迷いつつ 月曜だけ買ふ 朝日新聞
哀しきは 寿町と言ふ地名 長者町さへ 隣りにはあり
親不孝通りと 言へど 親もなく 親にもなれず ただ立ち尽くす
日産を リストラになり 流れ来たる ブラジル人と 隣りて眠る

月曜になると、決まって彼の歌を探していた。彼はどんな人なのか・・・。やがて彼を歌う歌も選ばれるようになった。新聞社は、連絡を求める旨の記事を掲載した。そして『ホームレス歌人のいた冬』という本も出版された・・・。

神宮の森を歩いていたら、ビルの隙間からこぼれた夕暮れの光が、一人のホームレスを照らしていた。夜は、温かなところで眠れるのだろうか。この季節、彼らを見ると、いつもそう思う。


それぞれの赤



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赤が最も美しくなるのは、蔦だと思う


紅葉がより美しくなる条件に「夜間の急激な冷え込み」「大気の乾燥による地中水分の減少」「直射日光の強弱」がある。気温が、一日の最低気温が八度以下になると紅葉が始り、5~6℃以下になると一気に進むらしい。都心では、この条件がなかなか揃わないので、きれいな紅葉というわけにはいかないが、それでも探せば見つかる。



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ドウダンツツジの赤


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ハナミズキは鈍色の赤


オフサイド


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オフサイドの後、早明の選手たちが交互に並んで、ユーミンの歌を聴いた


早稲田ラグビー部の垣永主将が、ユーミンの歌「ノーサイド」を聴きながら泣いている。その映像は、国立競技場のアストロビジョンに大きく映し出された。涙が二筋、夕日を浴びて光っている。歌詞がググッと心に響いてくるから、こちらももらい泣きした。ラグビーに青春をかけた男が、最終戦で力を使い果たし勝利した。主将としてのチームをまとめた日々も重なったのだろう。美しい男の涙だった。

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涙する垣永主将を映し出すアストロビジョンを大観衆が見つめる


対抗戦ラグビーの最終戦は、伝統の早明戦と決まっている。来年取り壊される国立競技場での最後の試合に、4万7千人が駆けつけた。両校のひとつ一つのプレーに大観衆は、声援を送った。そして早大が明大をノートライに抑え、15−3で勝利した。
あの東京オリンピック開会式から半世紀、アスリートを見守り続けた国立競技場にも、ご苦労さまのノーサイドだった。
好い試合、良い一日だった。



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ノーサイドはこんな曲だった

彼は目を閉じて 枯れた芝生の匂い 深く吸った
長いリーグ戦 しめくくるキックは ゴールをそれた

肩を落として 土をはらった
ゆるやかな 冬の日の黄昏に

彼はもう二度と かぐことのない風 深く吸った

何をゴールに決めて
何を犠牲にしたの 誰も知らず
歓声よりも長く
興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを
少しでもわかりたいから

人々がみんな立ち去っても私 ここにいるわ

同じゼッケン 誰かがつけて
また次のシーズンを かけてゆく

人々がみんなあなたを忘れても ここにいるわ

何をゴールに決めて
何を犠牲にしたの 誰も知らず
歓声よりも長く
興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを
少しでもわかりたいから

人々がみんな立ち去っても私 ここにいるわ



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