2012年10月

ジョロウグモ(女郎蜘蛛)


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こんな引用は乱暴かもしれないが、インドへの関心とこのジョロウグモの見方は、ある意味で似ているのではないかと思う。
つまりイエスかノーか、どちらかに別れるはずだ。別にインド好きな人は、ジョロウグモが好きである、といっているのではないが、成否がはっきり別れてしまうものの一つに、このジョロウグモが入っていると思う。
誰がつけたのか女郎蜘蛛。きっと遊女であるお女郎さんを重ねて命名したのだろうと思ったら〜調べてみると意外なことが分かった。

古人はジョロウグモの姿を雅やかで艶やかと感じ、当時の身分の高い女官の上臈(ジョウロウ)になぞらえ名づけたという。

「上臈」の意味は「①年功を積んだ高僧 ②身分の高い人、上流の人 ③身分の高い女官、上臈女房 ④江戸幕府の大奥の職名 ⑤身分の高い婦人、貴婦人」とある。
つまりどれも大変な評価で、昔の人は、ジョロウグモの姿を愛し、高く評価していたことになる。

ちなみにこの女郎蜘蛛はメス。艶やかな色合いの腹をしているからだ。腹部をじっと見ると、まるで刺青か隈取りのようで、この不思議な美しさにウットリする。



酉の市


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えっ! もう! 早っ! 短い。



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昨日の酒が残っているのか、やや二日酔い気味のアササンとなった。いつものように、犬の品評会を思わせるような賑やかなこの橋を渡って家に戻るのだが、10頭ばかりの犬はじつにうれしそうだ。「おい、痩せたんじゃないの」「違うのよ〜、服を着せられているのでスリムに見えるだけよん」などと話をしているのか、どの犬もカラダを寄せ合ってじつに仲がよろしい。
昔は、犬同士がすれ違う時かならず歯を見せ、威嚇し合っていたはずだが、いまの犬は躾が行き届いているので、犬見知りなどせずにクンクンと近づき合って、情愛を深めている。
それに比べて、すぐシツケ糸が切れてしまう大風呂敷は、ついつい飲み過ぎてしまう。ワンとも言えぬ恥ずかしさを感じながら、アササンを終了。


そうだ、今日は夕方からISSだ。シャンとしよう。
29日  18:29:30 北西〜 18:32:00 西北西〜 18:32:00 西北西


セイタカアワダチソウ


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夕日を浴びているネコジャラシの写真を見ていたら、先日新聞に出ていたある記事を思いだした。福島県の作付けできなかった水田や畑が、セイタカアワダチソウに覆い尽くされているという記事だ。小さなカラー写真には、田畑の区画一杯に、セイタカアワダチソウの黄色が広がっていた。
「もうここは荒れ地なんだね」と判断したセイタカアワダチソウが、警戒区域の田畑を黄金色ではなく、黄色に覆い尽くしたのだ。

人が手を加えなくなった田畑は、すぐに自然の元に返る。しかしこの風景は、何を物語っている。セイタカノッポの原発政策の末路はこうなるのだよと嘲笑うかのように、セイタカアワダチソウは悠然と咲き続けていた。



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センニチコウ(千日紅、千日草)



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陽をうけてセンニチコウが愛らしく咲いている。もうずっと咲いている。ドライフラワーになったのではないかと思うくらい。千日とあるのは、そんな意味なのだろうか。そう言えばお線香にもこんな名前があった。先っちょが線香の火に似ているから?。千日と言えば三年だから大げさだけど、百日紅なら、なるほどねと分かる。調べてみるとストロベリーフィールドという名前もあるようだ。


シュウメイギク(秋明菊)



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お兄さ〜ん、一枚撮って〜


今朝の冷え込みはキツく、アササンの人たちはほとんど厚着。緑道の桜の葉はすっかり落ちたので、陽が上がるとすれ違う人の顔が明々としてきます。花も少なくなりましたが、これからが私たちの出番よと、咲き始めた花があります。たとえば、このシュウメイギク。別名、貴船菊。京都の貴船で多く見られたことに由来します。中国から古い時代に入ってきた帰化植物で、実はキンポウゲ科の仲間です。たぶん和テイストの佇まいなので、こんな名前を付けたのでしょう。クリスマスローズなんかもキンポウゲ科。名前ひとつで、イメージは変わるものですね。
そういえば「おい、小池」の小池さんも名前を偽って、小豆島で亡くなっていたなあ〜、あの「おい、小池」は名コピーだったよな〜と思いながら、今朝のアササンを切り上げました。


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昨日の雨で、金木犀の花が散っていました


香り



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広い公園を歩いていると、金木犀の香りが漂ってきた。その香りに早く気づく人と、そうでない人。嗅覚は人によってかなりの違いがある。プロを別とすれば、鼻の効く人は女性に多いのではないかと思う。男性が鈍感なのかもしれないが、普段の生活で匂いに最初に気づくのは、いつも女性のようだ。
「あら変な匂いしない!?」と草食動物は、辺りに気を配る。子供を守らなければいけないメスは、どうしても嗅覚と聴覚がオス以上に発達してきたのではないだろうか。そんな気がしている。
さてこの金木犀の木は大きかった。高さは10メートルくらいあっただろうか。遠目からは、オレンジ色の実をたくさん付けているように見えた。




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コスモス550万本





昨日、お天気に恵まれた西立川の昭和記念公園での「秋をアルキメデス」企画に9人の歌会仲間が集まりました。主催者発表によると550万本というコスモスが園内の二カ所に植えられていて、そのスケールはまさに壮観。風が吹く度に、コスモスは大きく揺れて風の道をつくり、パステルカラーが華やぎます。ひとりでポカーンと見ていたいけれど、この日は箱根駅伝の予選会がこの公園を使ったこともあって、次々に人が押し寄せて来て、畑のなかはアチコチで撮影会。約一時間、ここで吟行してから芝生で、車座になってランチ。皆さんがつくったご自慢のお料理をいただき、幸せな時間を過ごしました。美味しかったです。ごちそうさまでした。


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こちらのコスモス畑の向こうには、駅伝参加大学のノボリが見える




山の秋



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3000メートルを超える稜線部では、ウラシマツツジが素晴らしい紅葉を見せていた



北岳の紅葉が素晴らしいと聞いていたが、ん〜〜どうだろうか。北海道で燃えるような紅葉を見て育っているので、こちらで凄いといわれても「ん〜〜」となってしまう。温暖化のせいではないだろうが、今年の紅葉は「イマイチ」だと思う。
北岳は花の山といわれているが、この季節はどうしても数が減る。それでも朝晩の冷え込みに耐えている花たちがまだいくつか残っていた。登り口と山頂では、気温がほぼ10度以上違う。そして森林限界といわれる高さまで行くと、花をほとんど見ることはできなかった。高さに合わせて花を並べてみた。


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ノコンギク(シオン)


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巨大なアザミ



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日当たりのよい草地に生えるヤマハハコ


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明るい草地に生育するタカネグンナイフウロ

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大きさでいえばこれがNO1のシシウド


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鮮やかに赤く色づき始めたウラシマツツジ



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山に行っている間に金木犀も咲き始めている〜〜来週の心だ〜♬



北岳(4)



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夜、風の音を聞きながら8時に眠る。疲れているのに睡眠が浅い。レム睡眠を何度か繰り返している。
朝5時起床。小さなリュックに水とスナックを入れて、間ノ岳を目指す。稜線をお散歩気分で往復するはずだったが、風と寒さでピクニック気分が吹き飛ぶ。谷からせり上がる風は、音をたてて顔に当たる。手袋をはめ、毛糸の帽子を深めに被っていても強烈な寒風が全身を打つ。鼻水が止まらない。その鼻水を風がさらっていく。なんか面白い。
東を見ると雲海の遥か向こうが赤く染まっている。チラチラ目をやりながら進んでいく。雲が厚くて日の出は無理だ。
しかし陽が上がるにつれ、雲間からの光が下り水墨画のような富士が現れた。


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振り返ると北岳山荘がすっかり小さい


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雲海の下の富士のラインが美しい


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風が強い。突飛が吹くと反対の谷へ飛ばされそうだ


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ついに百名山72座目、間ノ岳に登頂!


北岳(3)


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誰もがご機嫌になってしまう、3,193メートルの山頂


吊尾根から20分、リュックを置いて空身になったにもかかわらず、息が上がりカラダが重い。気持は頂上へと向かうが、疲労と酸欠でカラダがなかなか進まない。それでも一歩ずつ、喜びを噛みしめながら登る。頂上直下で、やはり息が上がっているOさんを待つ。ここまで来たら、一緒にゴールするのだ。標識が見えて、ヨイショと山頂に立つ。気分が一気に高まる。紺碧の空、360度の展望に、かつて登った山々が見える。遠くは北アルプスの槍ヶ岳、そして大キレットまで。ここまでの道のりをもう忘れてた。ただただ、ため息!



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指さなくたって分かるよ!


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山体が白い花崗岩からなる、南アルプスの貴公子「甲斐駒ヶ岳」


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こちらは南アルプスの貴婦人といわれる「仙丈ヶ岳」


日本の高い山のトップ5は富士山の3,776メートル、そして北岳(3,193)、奥穂岳(3,190)、間ノ岳(3,189)、槍ヶ岳(3,180)と続く。今回の山旅の北岳と間ノ岳を入れると、トップ5を制したことになる。頂から見えるどの山にも懐かしい思い出があり、それを一つひとつ噛みしめるのは、至福の時間となった。



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宿泊する北岳山荘が尾根上に見える。遠くには間ノ岳


北岳(2)


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北岳山頂付近の草紅葉が美しい


樹林帯を抜けると、大樺沢という広い沢道に出る。夏なら、色とりどりの花が谷一帯を埋め尽くしているはずだ。右手には北岳の岩壁が、圧倒的な迫力でせり上がっている。北岳バッドレスだ。果たしてあのてっぺんに立てるのだろうか、と高所恐怖症の症状がチラチラと頭をもたげるが、目の前の大樺沢を一歩一歩進むと、確実に高度を上げている事が分かる。振り返ると鳳凰三山がどんどん低くなっていくからだ。二股という分岐点まで到着。小休止だ。出発からほぼ三時間。そこから次の八本歯のコル(名前からして怖い)まで二時間。そこからさらに一時間、20くらいのハシゴを登って北岳の尾根(吊尾根分岐)に出る。そこにリュックを置いて、頂上を目指した。



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二股付近から振り返ると鳳凰三山。登るにつれ低くなっていく


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ここから二時間登れば、遥か先の八本歯のコルに着く〜


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突然、八本歯のコル付近から帯状の雲が現れる


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高度を稼ぐ、うんざりするほどのハシゴが続く


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お〜遂に到着!吊尾根まで来た!



北岳


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これぞ北岳。標高約600メートルのバッドレスの迫力に圧倒される



朝四時前、まだ暗い甲府駅前に大きなリュックを担いだ登山者たちが集まってくる。ほとんどが四時発の広河原行きのバスに乗りみ、北岳や甲斐駒、仙丈岳、鳳凰三山を目指す。
広河原に着くと、遥か彼方に北岳が聳えていた。果たして今日中に、あんな高いところへ登れるものだろうかと思う。パッキングをし直して、相棒のOさんと約六時間の予定で、北岳のピークを目指す。
紅葉が始まった白樺の樹林帯の緩やかな登りを行くと、雪渓が融けた水音だろうか。切れ味の良い流れの音が聞こえてくると、気持ちが少しずつ荒ぶってくるのが分かる。早くここを抜けでて、沢に出たいと思う。北岳のピークが見える大樺沢がもうすぐだ。




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樹林帯から大樺沢を目指す登山者たち(北岳が彼方に見える)



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大樺沢の途中、振り返ると鳳凰三山が顔を出す


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二股から北岳の直登コースを仰ぎ見る

カクトラノオ(ハナトラノオ)



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ルピナスのようにも見えるが、時期と花の付き方が違う。茎に四列に並んで咲くのも珍しいと思いながら、花の本を調べていると、ありました。カクトラノオ。漢字では「角虎尾」。なるほど、「角」はたぶんこの茎の四角いカタチからつけられたのだ。山で見る茎が細長いトラノオの仲間とは、ちょっと違う。改良されたのだろう。ネジバナと同じように、花は上へと咲いていくようだ。

さて本日の営業は二時まで。久々に重いリュックを担いで、いざ北岳へ〜。




曼珠沙華(ヒガンバナ)


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ヒガンバナをあちこちで撮っているのだけど、どうもイマイチのデキなので、ブログに出さないでいた。すると、友人のMさんから、こんな写真が届いた。ナンダコレ〜!?赤い絨毯!森を埋め尽くしている。言葉が出ない。ヒガンバナは、てっきり収穫の終わった畦に、並んで咲くものだと思っていた。場所は、埼玉県日高市にある巾着田(きんちゃくだ)という「曼珠沙華の里」。今年はピークは過ぎたようなので、来年にでもこの目で見たい。周辺は、野鳥も多いようだし。しかし・・・凄い。



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上手く光を入れて、ゴージャスに見えますね


実りの秋に



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日の当たっている花を見つけると、しばらくの間虫を待つことにしている。このミツバチがやってくる前は、ヒョウモンチョウが蜜を吸っていた。この時期は花が少ないので、コスモスの花粉は貴重な食料源なのだろう。ミツバチの花粉集めを見ていると、ほのぼのとした気持ちになる。近くではスズメたちが、落ち穂に集まっている。
一方、山ではドングリの実が少ないらしく、熊が人里に下りて来ていると聞く。小麦もトウモロコシも今年は世界的に不作らしい。
いつかは人間も、食料確保に必至の時代が来るのかもしれない。


北岳へ



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20年以上前から、いつかは登るぞと決めていた憧れの北岳。ついにその念願を果たす日が近づいてきた。一人でのアタックは今回止めようと、友人のOさんに同伴をお願いした。体力がどのくらい落ちているかが心配だ。お天気は良さそうだが、ここ数日一気に冷え込んだので、朝晩はたぶん氷点下になっているはずだ。3000メートルへの憧れと興奮が微熱のように続いている。


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アイゼンは必要だろうなあ・・・とか


凌霄花 (ノウゼンカズラ)



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今年の暑さのなかで、この花と百日紅だけは、やはり元気だった。去年何度も紹介していたので、この夏は控えめにしたが、ノウゼンカズラの花を落した姿を見て、叔母が話していた「テッセンの花が散った後も落さずに楽しむの」を思い出した。なるほど、このカタチも悪くない。
終わりがないように何度も花を咲かせては、夏の日差しと風を受けていたノウゼンカズラだったが、まだ、何か、言いたげでも、ある。



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こんな様子でした



ツルハナナス(蔓花茄子)



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なすの花にそっくりで、この時期あちこちの庭やフェンスから溢れるように咲いている。ナスの花そっくりなので、調べてみると「ツル+ハナ+ナス」で、ツルハナナス。おいおい、それは手抜きの命名だろう。白とブルーが混在しているので、ニオイバンマツリの花を思い出したが、香りはしない。咲き始めは白だが、徐々に薄紫の色に変化していくとある。秋の花は、どうも青系の花が多い。別名にソラナム。え〜と、なんだっけ?ナスツルバナ!?覚えにくい。


道民の皆様へ



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道民の皆様、日本ハムファイターズの優勝おめでとうございます。先日札幌に帰った際に、発見したひとつが道民の「ファイターズ愛」でした。「昨日ファイターズどうした!?」「今日勝った?」の声をアチコチで聞きました。旅行先では、恩師までが「昨日勝ったの?」と言っておりました。はたして野球を知っているのかは分かりません(失礼)が、これには驚きました。地元チームの勝利で皆が幸せになったり、喜んだりという姿はじつに微笑ましいもの。ファイターズは札幌をフランチャイズにして本当に良かったと思います。
そしてもうひとつ。道民は地域単位での郷土意識は強いけれど、道全体に向けての連帯意識は、いま一つでした。でもファイターズによって少し繋がったのではないでしょうか。経済的にも厳しい北海道ですが、この優勝はじつに嬉しかったです。

栗山監督の手腕は、たいしたものでした。就任時から優勝は無理だろうと思っていましたが、選手全員で戦う姿は、素晴らしかった。
選手誰からも愛される人間性と卓越した手腕は、これからクローズアップされるかもしれませんね。

CSを勝ち抜き、是非日本シリーズへ。一緒に応援します!


スミレのパパ



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花の写真を整理していたら、「そうだったのか!」と思う発見をした。
前々からスミレを見るたびに、誰かに似ているなあと思っていたのだが、やっと分かった。
赤塚不二夫のキャラクター「バカボンのパパ」。
スミレには申し訳ないけど・・・似ていませんか!?
似てない!? 似てるでしょ、似てる似てる! 
これでいいのだ〜!
結局 これ言がいたかったのか・・・(^^;)



台風一過



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凄い風だったね〜とタマスダレ



まあ凄い勢いで台風17号が日本列島を縦断していきました。Kさんからもらった中秋の名月セットを窓辺において、久々のお月見を楽しみにしていたのですが、台風では仕方ありません。しかしよりによってこの日とは、まあ野暮な台風なこと。風がいくぶん収まった頃、外に出ると、ほぼ真上に小さくまん丸な月がで輝いていました。
お前も残念だっただろうね、晴れ姿を見せられなくて・・・。
一夜明ければ、真青な空。まさに台風が空をクリーニングしてくれたかのようなピュアブルー。駅では赤い羽募金の女の子たちが、空まで届くような大きな声で呼びかけをしていました。10月のスタートに相応しい秋晴れの風景です。



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嵐の前の静けさ。9月30日、午後4時半頃