2017年3月

山菜の日


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今日3月31日は「山菜の日」ということなので、セリかフキノトウあたりでキュッと一杯やろうかなと、降りはじめた雨を見ながら思っている。

桜を楽しみにしていた人たちはどんなだろうか。今年入社の新人君は午後からブルーシートで場所取りをさせられるはずだった。ケータリングサービスのスタッフは、やはりキャンセルか〜とガックリしているかもしれない。観たい魅せたい桜物語は、少し順延となりそうだ。


半崎美子


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バイモユリがもう咲き始めてていた。耐寒性のある花なので寒さを乗り越え、早目に咲いたのだろう。花は釣鐘状のカタチをしてややうつむき加減。

耐寒性で、ひた向きといえば、北海道出身の歌手、半崎美子だ。苦節17年。
パン屋で住み込みをしながら歌手を夢見て、詩を曲を書き続け、ようやく光が射してきた苦労人。サザンの桑田君も絶賛の歌唱力。そして沁みいるような詩が、人を惹き付ける。たとえばこんなフレーズ。

声をからして泣いても 辿り着けない場所がある
それでも生きることを 信じることをあきらめないで

前を向く それだけでも 辛いことが時にはある
それでも あなたは進むことを あきらめないで

悔し涙を流した時の 心の奥が熱くなった
嬉し涙を流した時の 胸の奥が熱くなった

                      明日へ向う人

好きであるということの大きな力を信じられる と思った。

時間があったら、このプロフィールがなかなか好いですよ。

SL


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動くSLを久しぶりに目の当たりにした。宝登山に向う途中、踏切に立っていると、腹に響くような汽笛が聞こえてきた。一日に一度走るというSL?。慌ててカメラを出すと、シュッシュ、シュッシュと懐かしい音を立てながら、そいつは、やって来た。テッチャンじゃなくたって心が騒ぐぞ。

子供の頃、誰もが憧れたのはSLの運転士だった。白い煙の匂い、耳を塞ぎたくなる汽笛音、止まる時の重厚音・・・弁当売りや駅名を伝える声、列車や駅員の匂いは、ドキドキするような大人のそして未来に溢れていた。

そして、故郷を離れると、この歌が沁みた。〜ふるさとへ 向かう最終に乗れる人は 急ぎなさいとやさしい やさしい声の 駅長が・・・♬


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宝登山(ほどさん)


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日曜日早朝、雨を眺めつつ、止めようかなと迷ったけれど、静かな山旅を楽しめると思い、予定通り埼玉県の宝登山へ。久々に池袋から特急レッドアロー号に乗ると、車内はガラガラ。長瀞に近づくにつれ雨は霙になり、途中のトンネルを抜けると、吹雪きだ。びっくりした。雨具は用意しているが、冬装備は持っていない。

無理そうであれば止めようと決めて長瀞駅に降りると、観光客の姿がほとんどなし。まずは足慣らしとバスに乗らずに宝登山神社まで歩く。大きな白い鳥居だ。建立は1900年前、日本武尊の頃。じつに古い。宝登山の名前は昔「火止山」と言ったそうな。


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梅林の中を登っていくと、モヤの中に現れた山頂は、チョコケーキの上に砂糖をまぶしたようなファンタスティックな空間。誰もいない。じつに静か。お天気であれば、大勢の人が来ていただろうに・・・。春の雨に感謝!?
下山まで誰とも会わないという不思議な一日となった。


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花森安治の仕事


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チラシの裏には「日本の暮らしをかえた稀代のマルチ・アーティスト!」と書かれている。桜が咲き始めると、世田谷美術館もドッと混むのではないかと心配になり、時間ができた週末に「花森安治の仕事」を観てきた。

NHKの「とと姉ちゃん」では唐沢寿明が彼を演じ、美の壷では「日々を美しく暮らす 花森安治」として紹介されていた。展示をどうするのだろうと興味津々だったが、こう来たか〜!と納得のスタートから始まって、戦後から経済成長とともにあった私たちの昭和の暮らしが上手く展示され、懐かしく寄り添うことができた。

花森安治。編集者、グラフィックデザイナー、ジャーナリスト、コピーライターの肩書を持つマルチ・アーティスト。彼の才能をどう形容しようかと、頭を駆け巡っていった言葉を並べる。
モダン、センス、偏愛、独創性、全身全霊、多彩、反骨、気骨、マルチ、こだわり、中立、豪放・・・

観るにはかなりのエネルギーがいる。しかし忘れてしまったことや心がけなくてはいけない精神などを想起させてもくれた。展示は4/9(日)まで。砧公園の桜を観ながら、いかがだろう。

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ここ撮っちゃいけませ〜〜ん

牡蠣喰えば


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一昨日、久しぶりに娘と呑んだ。年に一二度有るか無しか。待ち合わせ場所に15分ほど遅れてやってきた。なんでも好きなものを食べてくれい〜。これが精一杯。
娘は何やら店の人に相談をして、牡蠣二個の注文をした。そして出てきたのが、この牡蠣。顔を合わせて笑った。ちっさ〜。なんか心配なので二つにしたのだと言う。


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あまりにも可愛いので、悪戯心が湧いて、パチッ。こんな小さいのがあるんだねと言いながら、娘が口にした・・・「ウンマ」。よかった〜

牡蠣喰えば 予てからの話は どうでもいいや。


死なばモリトモ


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上手いなあ〜と思いながら、通勤途中の週刊誌の中刷り、広告コピー「死なばモリトモ」を見ていた。証人喚問のテレビ中継を観ていないから、元理事長の表情や心中を察することはできないけれど、これはドンピシャのキャッチだろうと思った。安倍さん、このコピー、怖いだろうなあ。

そういえば、週間アエラのダジャレ1行コピーのキレも素晴らしいものがあったが、最近はどうなんだろう。
アエラ、三年前〜♬・・・になってしまったのだろうか。

味噌玉と日の丸


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今日は生徒が四人。皆さん常連のベテランぞろい


WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)がアメリカに惜敗して終わった。弱いと見られていた日本チームは、あれよあれよと6連勝。戦前、日本選手たちは一つになってとか、一丸となってと口にしていた。

三連休の最終日は、フードコーディネータである知人の教室で味噌作りを体験した。練り上げた味噌玉をパッドにバシッと打っては空気を抜いて、爽快な気分を味わっていた。そこでふと思ったのだ。

丸めた味噌玉を見つめて・・・一丸となって。一丸。一つの丸。日の丸。
もしかすると、一丸とは日の丸につながっていくのではないか・・・


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麦味噌コースを選びました

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手が味噌だらけになって撮影できたのは最後のこれだけ〜

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そんなことを考えながら、味噌玉を投げつけていたんですか〜と、
マクロビオティックのランチをご馳走になりながら・・・

春爛漫


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まんず咲く・・・からマンサクに


恒例のORMACの山の会、3月は楽チンハイキング。標高差わずか50メートルという、ORMAC史上最低高度の多摩川沿いの約8キロ。キツいと嘆く輩もなく、丘、川沿い、住宅街を歩いて、歌友がやっている郊外レストラン「花豆」に無事ゴールして、祝杯をあげた。
風もない春爛漫の多摩川は、カワウ、シラサギ、アオサギ、モズ、シジュウカラ、カモ、ヒヨドリ、ムクドリなど、数多くの鳥たちに住処を与え、自然が広く残っていることを教えてくれた。


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名は体をあらわす・・・ミツマタ


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桜の園になるだろうな


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もう咲いているものも


アマゾン


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ボケ・・・


なるほど、そういうことか。オソロシイ・・・・。
昨晩、アマゾンから「自然芋そば 素挽きそば」が届いた。誰かがプレゼントしてくれたのかな〜と、ニコニコしながらラベルを見ると、注文者は自分。記憶がない。調べると3月14日に注文履歴。
食べ物は、返品が利かない。おいおい、どうなっているんだ〜と、なんとか電話番号を見つけて、担当者から説明を聞く。

年末の発注時に、誤って「定期おトク便」のボタンを押したらしく、三ヵ月目毎に届くシステムだという。ということは、ワンコ蕎麦男になるところだったのか・・・オソロシ〜。誰が考え出したのか「定期おトク便」。けっこう同じようなミスをして、驚いている輩がいるのではないか。

さらに驚きは、ボタン一つで注文できることだ。ワンクリックで、品物ドン。
便利のソバには、意外な落とし穴があるのだ・・・ということで、「定期おトク便」は外してもらい、粛々とそばを食べることになった(家人たちは、ソバをあまり食べない・・・)。


ユキヤナギ


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バラ科シモツケ属の落葉低木。別名にコゴメバナ、コゴメヤナギ。コゴメは小さな米。もう花をつけはじめた。
徒長した枝に小さな白い花をいっぱいにつけた様子は、白ネコの尻尾のよう。風があるとそれぞれが自由に揺れる。五年ほど前の四月、善福寺川の小さな公園で本を読んでいると、オイデオイデをしていたユキヤナギ。春の陽気のなか、それは朧のような記憶。


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当然、虫もやってくる


サクラサク


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先日は友人の姪っ子、小森はるかさんのことを書いた。今度は事務所のY君の甥っ子が快挙だ。一昨日の朝刊社会面に、甥っ子の大樹君さんが朝日アマ将棋名人戦で優勝とあった。その話をすると、Y君は知らなかった。なんでも学生時代から幾つもタイトルを持っていることと、甥っ子君は、あんまり話したがらないそうだ。
じつによく分かる。Y君も無口で、決して自慢話をしない。ノウアルタカの一家なのかもしれない。しかし全国大会で優勝だもんなあ・・・凄い。


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顔が似てるかもしれない・・・


井上洋介展


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歌友のAさんから「井上洋介知ってる?凄いから、ぜひ観た方がいいよ、ウグググ〜」と連絡が入った。事務所のすぐそばだし、新宿御苑の後に覗こうと、気軽な気分で行ったら、驚いた。なんじゃこれ〜〜!


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展示の壁が、ペルシャ絨毯状態で、びっしり。オドロオドロのエネルギッシュなモノたちが圧倒的なパワー全開で迫ってくる。こりゃ大変だ。気合いを入れ直して、観よう。いやはや予備知識なしだから、何がナニやら。原始のというか、エログロナンセンス!?奇怪なモノたちが、ところ狭しと蠢いている。それほど暗いものではない。むしろ突き抜けた明るささえ感じる。しかし膨大な作品数。少し気を抜かないと、持っていかれてしまう。


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井上洋介の絵の背景にあるのは、戦争であり、東京大空襲だという。赤と黒の色の絵が多いのは、それを意味しているのだろう。悲惨を通り越して笑ってしまっていいのだぞ、と訴えているように思った。日本にも凄い画家がいるものだ。いや、いたのだ。


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初期の作品は、抽象画でシンプルだ


*井上洋介展は、アートコンプレックスで、12日に終了した。

ハクモクレン


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モクレンが開き始めようとしている。青空に向って純白な花はなんと叫んでいるのだろう。風に揺れて、空と花が呼応しあっているようだ。冬に溜め込んでしまったいろんな思いの総べてを開放せよ・・・そうに違いない。


この木何の木


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ため息を受け止めるこの木は、なんだろう。どこで撮ったのか・・・
モクレンが新宿御苑に咲いていましたと、毎日御苑のなかを歩いてくるY君。明日も仕事だから寄って見てくるか。二週間後には桜が咲いているなんて、なんだか信じられない季節のスピードだ。


雑穀の日


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麦飯、雑穀米を食べながら思うのは、やはり銀シャリが美味い、だ。しかし、決定権はないので、大人しく食べている。ゆっくり噛みしめれば、それなりには美味いのだが・・・。3月9日は「雑穀の日(日本雑穀協会選定)」。
食堂やレストランでも、こうしたご飯を選べられるようになってきた。


ミモザの日


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今日は国際婦人デー、そしてミモザの日。イタリアでは、男性が日ごろの感謝を込めて、母親や奥さん、会社の同僚などにミモザを贈るそうだ。受けとった女性は、それを胸や髪に飾って披露する。黄色は幸せをあらわす色なのだ。

ミモザといえば、炎の画家、三岸節子に結びつく。晩年に描き上げたミモザの作品から伝わる圧倒的な心の開放に、胸が高鳴ったことを覚えている。可愛らしいミモザを見るたびに、闘士のような三岸節子に繋がって、国際婦人デー・・・。なんか納得なのである。


ING、ING、ING


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忙しいと云うのは、恥ずかしい。格好わるい。情けない。
けれどなかなか終わらない。こんな花、咲けばいいけど・・・


芽が膨らむ


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芽が膨らんできた。まずはモクレン、そしてが桜開いて、レンギョウやユキヤナギと続いていく。いいなあ〜春は膨らみの季節〜なんて浮かれていたら、北朝鮮がミサイルを4発放った。
おいおい、おかしな芽が膨らんでくるぞ・・・少し考えてほしいなあ。

やまねん


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今年のバッジには「やまねん」を入れた


一昨年に作った缶バッチ「やまねん」が好評で、売り切れてしまったそうだ。嬉しいこと〜♬。日本山岳会は、親子での山登りを活性化させるべく、HPを作り、全国の支部と連携して山の素晴らしさを子どもたちに伝えている。この缶バッチも、きっとその一助となっているはず・・・

「どこ、いくねん?」「やまねん」と、バッジを見せてると、二つのアッピールになる。このサイトの親子の山は、年配者にも向いていると思うので、ぜひ参考にしてほしい。



花粉といえば


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見たくないなあ〜、風吹くなよ〜、さっと通り過ぎなくては・・・
山の向こうに杉林が見える。さて、ドンドンいくわよ〜とモリモリの花粉である。今年の関東地方は、例年に比べやや少ないという予報だが、早く終わってもらえないだろうかと、しみじみ思うのである。


シンクロニシティ


切り抜き記事.jpgのサムネール画像

嬉しいことは連鎖する。昨日、歌友のMさんから市の文学賞をいただいたと連絡があった。すると愚弟のFBに、札幌市の演劇部門で監督をした舞台が文化奨励賞に選ばれたとあった。良かったねえと朝刊を開くと、先日観た映画「息の跡」の監督、小森はるかさんの名前が出ている。種屋の佐藤さんから届いた手紙は、良かったよなあ〜と終演後の監督挨拶と朗読を思い出した。
小森はるかさんは友人の姪っ子だ。内省的で示唆に富んだ話し方をされる27歳。注目したい若い人が増えていく。楽しみも増えていく〜♬


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