ジャイアントモア

林の中に大きな木があるので、近づいてみました。幹廻りも高さも群を抜いています。枝ぶりの逞しさ、広がりも半端ではありません。足元に目を下ろすと、太い根が地中深く伸びていることに気づきました。なんだか、昔ニュージーランドに生息していた大きな鳥、ジャイアントモアの足の甲の部分に立っているような感覚です。ダチョウに似た体型で、全長は3.6メートル、体重は250キロほどありましたが、マオリ族の狩りの対象になり、1500年以前に絶滅に追い込まれたといわれています。


IMGP5066.JPG
木の根だと思って見上げると鳥だった なんて、恐ろしい〜


コメント

これは、ユリの木でしょうか、善福寺川緑地にもあります。かなり大きな樹ですよね。
5月頃高い所に薄いオレンジ色の目立たない花が咲きます。
根の先に大きな爪も隠れているのかも。

A)
葉が大きかったので、ユリノキだったと思います。
木のことも詳しそうですね。
オレンジの花は知りませんでした。花の頃、双眼鏡持参で探してみます。

よければ、ここも覗いてください。
http://1c.3coco.info/5gyo/

2010年1月 7日 12:27 | torus8

「ジャイアントモア、写真」で、ググッたら、
人間と並んでいる写真がありました。

デ、デカイ……

もし、これが足だったら……
ヒッチコックの「鳥」とは違う「鳥」の映画になりそう。
(というより、ジュラシックパークか?)

A)
大きいでしょ。
人間と共存した時代があったというのがイメージを広げ、心弾ませてくれます。
この太さの足の鳥だと、たぶん逃げられませんね。

2010年1月 7日 18:31 | Blue Rose

人間による乱獲で、絶滅したんですね。
見たかったなぁ〜、残念。
何人分の焼き鳥ができただろう…なんて
不届きなことを考えてしまいました(^^ゞ

A)
オムレツではなくて、焼き鳥かあ〜
恐ろしいなあ・・・

ダチョウに乗って走ることが出来るんだから
モアが生きていれば、スリル感たっぷりの乗鳥!?が
楽しめたかもしれないね。

2010年1月 7日 20:02 | 撫子

厳しい自然の中で生き残っていくには、
先ず根をしっかり地中深く下ろしていかねばならないと教えているようですね。
盆栽のよし・あしは根張り決まり。

A)

高山のハイマツの根は、しっかりと大地を掴んで
横へ横へと伸びています。
こんな時代だからこそ、根を伸ばすチャンスなのかもしれませんね。

2010年1月 8日 19:40 | お篠

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