塔ノ岳−2
今回の山歩きで、疲れた理由のひとつが湿度です。何をしても怠いのに、全身びっしょりで上り下りするのですから、当然疲れがたまります。そしてここには怖い生き物がいます。それは「蛭(ヒル)」。雨期の頃とくに多いようで、何人もの登山者が靴や襟口から入ったヤマビルに血を吸われていました。女性の一人も被害にあったらしく、足首からかなり血を流し、ベソをかいていました(同行の男性がフォロー)。そういえばこのヤマビル、前回の塔ノ岳でも騒ぎを起こしていました。近くには、その名も蛭ヶ岳という山がありますが、まさにヒルから命名されたようです。
シカによる食害が後を絶たず、金網で苗木を守ります。
登ったと思ったら急な下りで、ガックリ。遥か先にピークがひとつ見えます。
千手観音のようなブナの大木です。
2010年6月29日 18:17 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
昔、凝った肩の悪血をヒルに吸わせたとか・・・
ほんとに肩こりに効くのでしょうか。
やってみたいとは思いませんが(^o^;
A)
昔は日本中でやっていたんでしょうか。
そしてヒルもあちこちにいた・・・
興味があるので、調べてみます。
2010年6月30日 00:30 | 撫子
ご無沙汰しておりました。
フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル、アルゼンチンと
忙しい毎日です。
W杯です。
山ヒルですが、近年は里にも被害が広がっているそうで、
犯人はイノシシ、シカだそうです。
山ヒルに山ダニ・・・山は怖い!
山男、山女はどうでしょうか?
日本、残念でした!
A)
久しぶりだね〜
疲れ果てました。ヒルは湿度のなかで歩き回り
夜は、付きっきりで応援。。
丹沢周辺はヒルの被害が増えているそうです。
笹こぎする山歩きは、やだなあ〜
山に入る者たちは、みんな優しいよ。
2010年6月30日 05:36 | 権之助
すごい急な坂のところを歩かれるんですね!
シカ避けの金網はイカメシイ感じ。
苗はきっと葉が柔らかくて、
おいしいんでしょうね。
A)
日本の山のいくつかは、少しずつ崩壊しています。
富士山や大山、丹沢山など
いまでもボランティアの登山者はリュックに大きな石を入れて
登り、崩れやすい不場所を補強しています。
金網は、苗の成長に合わせて高さを変えているようです。
花も美味しいらしく、食害があちこちに見られました。
2010年6月30日 08:25 | Blue Rose
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