冬薔薇(ふゆばら・ふゆそうび)

このバラの前を通り過ぎるたびに、はたして花をつけるのだろうかと心配していました。寒さに強い種類なのかもしれませんが、この冬の厳しさは半端じゃないので、頑張れよとエールを送っていました。霜に痛んでいるのか花びらが哀れで、色も褪せながら咲く姿には、強く詩情を誘うものがあります。こんな一句が浮かびました。「寒空に誰を待つのか冬薔薇」。



IMGP8272.JPG
日が陰ると、いっそう寒々しく見えます


IMGP8222.JPG
陽を浴びているクリスマス頃

コメント

厳しい寒さにも健気に花開こうとする冬薔薇。
色の沈み具合は、霜にあたったのでしょうね。
痛々しくも頑張って、誰を待っているのでしょうね〜(^-^)

A)
なんか哀れで、シャッター押すのも辛いものでした。
いろんなことを重ねてしまいます・・・

2011年1月21日 13:23 | 撫子

ふゆそうびネ、ついやってしまうのですが、
冬のつぼみは母木にかなりの負担となるのでカットするのが良いのですが、
可哀想でつい残してしまいます。
この写真のクリスマス頃の花なら、切りバラにして温かい室内の
花瓶にさしてあげればもっと綺麗に咲いてくれます。
バラは冬の剪定をして冬眠させるのがイチバン!
つるばら、オールドなど対応が色々あるようで、ただ今勉強中です。
寒い冬に無理をすると母体に負担がかかります、身に覚えがあるでしょう?
わたしゃ冬眠してます!

A)
なるほどね〜
説明が上手いなあ。人生を良く知っている園芸の先生みたい (^^ゞ 
選定とは、そんな役割があるんだよね。

ゆっくり歩けば、冬薔薇をよくみかけます。
なんかポッと、温かくなるんだよね。

2011年1月22日 06:29 | 権之助

どうせなら、花が咲き誇る季節に咲いて
その美しさを燦然とさせたいところなのに。
この女王さまは、孤独ですね。
国を失った姫が、かつての城の方を
望んでいるようです。

A)
かつての隆盛を極めていた頃を
思う妃の歌がありましたが
このバラを女王にみたてるなんて、
イマジネーションが広がっていきますね〜
明日の歌会も愉しみ!

2011年1月23日 17:07 | ぷりん

寒空の下ひたすら貴方を待っていたのです~゜・_・゜~
凍えてこんな姿になってしまいました(;一_一)

A)
権ちゃんの言うように
切り花にして活ければ、美しく咲いたのかもしれない。
かといってよその家の花を勝手に切るわけにもいかないし〜
待つというのは、辛いものですね・・・ (>_

2011年1月24日 14:45 | ブーゲンビリア

コメントの投稿

トラックバック

トラックバックURL: http://1c.3coco.info/mt-tb.cgi/518