大寒

今日は二十四節気の大寒(だいかん)。小寒から大寒までの15日間と大寒から立春までの15日間の合計30日間を「寒さの内」といい、暦では一年でもっとも寒い時期になるそうです。極寒の夜、帰り道で「辛抱」という言葉を思い出しました。世の中便利になって、辛抱することが少なくなったせいか、あまり聞かないなあ〜と。奉公に行かせた我が子に「年期が明けるまで辛抱、おし!」なんて励ましたのは、遠い昔の話。最近の日本人は、なにか辛抱が足りないように思えるのですが・・・。


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寒い中、八重の白い山茶花が「辛抱しないで!」


コメント

山茶花は 花をじっと見れば見るほど美しい花ですねえ。
通り過ぎれば気がつかずに通り過ぎる位 葉が多いですが
我が世界一の美犬が クンクンとお友達が残した匂いをかいでいる間に 
たまたまそこが山茶花の木だったりして 
じ~~っと見るとなんて可憐で美しい花なんだろうと思ってしまいます。
今に無残に散ってしまうだろうと思うとせつないですね。

寒さは散歩していると余り感じないのですが
朝お布団から出る時が一番辛いですねえ。
ぬるくなった湯たんぽを必死になって抱きしめながら起きます。
は~るよ こい!は~やくこい!
と 歌っています。
でも春が来れば今年も4分の1が終わってしまうと思うと
まだまだ冬のままでいいかななんて思っちゃたりして~~

A)
ホントホント・・・
最近知ったのですが、花開き始めたヤブツバキですが
この種類は、サザンカと交配しやすく
中間種のモノが多くなっているようです。
となると、ますます見分けるのが分かりにくくなり
しっくりいきません。

ここまでは山茶花、そして椿へ、
と分けてもらうと鑑賞する側も季節の動きを楽しめるというものです。

舞子さんだか芸者さんか分からないお座敷は、つまらない〜
あら!?なんのこっちゃ〜

久しぶり!
こっちも鑑賞してね〜
http://1c.3coco.info/5gyo/

2011年1月21日 11:00 | ルビーのママ

「南無妙法蓮華経」と、うちわ太鼓をたたいての寒参りが始まりましたね。
これを聞くと何故だか小さい頃の夜更けの寒さを思い出します。
白い山茶花、凛としていて潔い姿ですね〜。
それがハラハラっと散る様は、なぜか切ないですぅ(_ _)

A)
南無妙法蓮華経だから日蓮宗だよね。
近所でしょうか、それとも京都!?
寒い夜更けに、辛そうな修行だ〜
響くだろうなあ〜

八重の白は、牡丹なんかもそうだけど、清楚なイメージ。
空気まで張りつめるような存在感があるね。

2011年1月21日 13:10 | 撫子

あっ、また今年もわたしの好きな
白い~白い~山茶花の花が~
今年は正面を向いたお写真です。
「変わらぬお美しさじゃ」などと
かしづいてしまいたくなる凛としたお顔です。
山茶花姫は、大寒のなか、辛抱して咲いています。
戦国の花のように。

A)
この寒気のなかで白を羽織って咲いている姿は
まさに「凛」ですねえ〜
この言葉しか思い浮かびません。
ミモザも小さな小さな蕾をつけていました。

2011年1月23日 17:01 | ぷりん

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