公園の隅に、なにげに咲いている花木があるので、近寄って見ると梅の花。寒さのなか、健気にいくつかが開花しています。「梅一輪一輪ほどの暖かさ」。一輪の梅の花を愛でながら、春への期待に胸を膨らませる一句ですが、この俳句をつくったのは、服部嵐雪(はっとり らんせつ)というお方。松尾芭蕉の弟子にあたる人で、柔和な温雅さを特徴とする嵐雪の才能を芭蕉は高く評価していたようです。


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白梅の花言葉は「気品」「高潔」


コメント

厳しい寒さの中、馥郁たる梅の香りに近づいてきた春を感じますね♪
姫さまが、もうそこまでお越しになられておりまする〜o(^-^)o

A)
はい。長い仕事を終えて、春を謳歌しておりまする。
あっ!梅の話ね。
梅にクンクン〜 春姫にクンクン〜

2011年1月28日 16:01 | 撫子

写真からいい香りがしてきそうです。
梅一輪ほどの暖かさ。て言葉いいですね。(あっ、句)
私は「梅一輪」というお酒をよく飲みます。今度からこの句を思い出します。

A)
日本酒好きとしては、気にかかるので梅一輪を調べてみました。
千葉県の梅一輪酒造のお酒「梅一輪」。
とくに「特別大吟醸」は、平成11~13年と三年連続で金賞を受賞し全国に梅一輪ありと知らしめた一品、とあります。

口当たりはスムーズで滑らかなのど越し。
酸は少なく、香りのように壊れやすい繊細なガラス細工のような味わい。

精米歩合/40%以下。お嬢様のようなお酒か!?
何となくイメージできます。

2011年1月28日 18:13 | かに

梅には確かに気品を感じますね。
花言葉ピッタリですね。
今家では100年ものの鉢植えの「想いのまま」が咲き始めました。
何を話しても黙って受け止めてくれます。

A)
「想いのまま」なんて良い名前でしょう。
そして会話ができる・・・・
100年を生きている梅は、静かに聞いてくれるのでしょうね。
梅と向きあっている時間、至福のように思います。

2011年2月 3日 18:58 | お篠

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