香の木
秋、林の中を歩いていると、ときどき甘い香りがする場所がある。鼻を利かせて辿っていくとハートの形をした葉が色づいていて、甘い醤油せんべいのような香りを放っている。この主は「かつら」で、別名を「香の木」。すでに落ちている葉を拾って嗅ぐと、もっと強い香りがする。かつらは、成長してもそれほど葉を密集させないので、新緑から落葉まで美しい姿を楽しめる。玄関や庭に植えたい樹木のひとつだ。なんと英語名も「katsura tree」。
ハートの形をした葉っぱからは、甘い香りが・・・
2011年11月15日 12:47 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
桂の木・・・随分お世話になりました。
鎌倉彫の漆器の材料は 殆ど桂でした。
あまり 柔らかすぎず 狂いも少なくて特に 北海道の桂が
良いとか 言われていましたが・・?
良く乾燥された木地を使っていたので 「香り」は知りませんでした。
出会ったなら 是非 かおりを・・・
A)
カツラは、黄葉してくると香りが引き立ちます。
たぶん、気がつかれると思いますよ。
カツラが工芸品に良いのですか。
鎌倉彫は、奥が深そうです。
田舎にあった将棋盤が、たしかカツラだったから
カツラは巨木になるんですね。
知りませんでした。
2011年11月15日 13:48 | おかいこさん
関西百名山の一つ、長老ヶ岳に近い権現谷に「七色の木」と呼ばれる不思議な木があるそうですよ♪
カツラの木の本体にスギやケヤキ、フジ、カヤ、イロハモミジ、イタヤカエデの6種類の木が共生していて、町の天然記念物に指定されている珍しいものだそうです。
また京都にいったらチャレンジしたいな〜、と思っています(`・ω・´)b
A)
「七色の木」。まあなんと魅力的な名前でしょう〜
調べてみると、カツラがこんなに太くなるとは、驚きです。
それと長老ヶ岳も良い山ですね。
900mちょいだから、ハイキングの気分で登れそうです。
春先が良いのかな。
京都から2時間くらいですよ〜 (^^ゞ
2011年11月15日 20:49 | 撫子
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