植物の家


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散歩の途中にこの家がある。いつから人がいなくなったのか、さっぱり記憶にない。人がいなくなると、こうした植物たちがちゃっかり棲みつく。春は若葉の家に、秋は枯れ葉色のオブジェをつくる。いつか私たち人間が消えてしまっても、何の心配もいらないのだろう。彼らがゆっくり浄化し再生してくれるのだ。
しかし、ここに人の暮らしがあったのだと思うと、廃屋を見るのは寂しい。


コメント

お久しぶりです!
歩き眼デス図鑑もすっかり秋ですね。
美しい写真に癒されます。

植物は包み込むように時間をかけて再生してくれるんですね。
あのチェルノブイリも緑に覆われて
見た目はとても美しくなりましたもんね。
植物ってすごいなぁ。

A)
お久しぶりです。
花が少なくなり、もの想いや記憶なんかを書いています。
もの想う秋、ですね。

そうだ〜
チェルノブイリ辺りに鹿が増えていました。
植生が豊かになって、人が住まなくなっているからかな。

植物の後に動物、そして人なんでしょうね。


2011年11月30日 16:08 | きくちゃん

私の家の近くにも、こんな感じの家がありました。
少し怖いけど蔦の色が綺麗なので、いつも見ていたのですが、
いつのまにかその家は壊され更地のなっていました。

廃屋に蔦が絡まってるのは、何かその家の気みたいなのを
吸い取ってるようで怖いです。

ベムベラベロとかいるかなぁ。

A)
蔦を引っ張ってみると、茎には爪のようなものが出ていて
しっかり壁に食い込んでいることが分かります。

もしかしたら根だけではなく、そこからも養分を
吸い取っているのではないかと思うのですが
たぶん違うのでしょう〜

蔦の絡ま〜る♬ 家は、夏が涼しくエコの家ですよね。

妖怪ね〜いるかな (^^ゞ
なにかヨウカイ!?

2011年11月30日 18:08 | かに

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