チングルマ

変わった名前でしょう。花が終わると羽毛のような雄しべだけが残り、
それが子どもの風車(かざぐるま)に見えたので
稚児車(ちごくるま)から転じてこの名がついたといわれています。
茎が細く、花も3センチくらいなので、いつも揺れている印象があります。
高山の雪渓周辺の草地や砂礫地に群落をなしています。
花言葉は、その姿の通り「可憐」です。

IMGP1669.JPG
長い雄しべが、雨ですっかり濡れています



コメント

名前だけ知ってましたが、やっと実物にお目にかかれました。
ホント、可憐ですね。雨でなく、雄しべが濡れていなければ、
もっと軽やかな感じだったでしょうね(^.^)b


A)
山で雨は、絶望的な気持ちになります (T_T) 
チングルマは、コマクサとともに人気ランキングの上位に入っています。
この花に似ている種類では、ハクサンイチゲ。
市毛良枝さんの名前は、そこからとったそうです。

2009年8月 5日 12:41 | 撫子

いやぁ、命を賭して?山を登ったかいがありました。
美しいお写真ですね。
山のぼりがすきな人の気持ちがようやく
少しわかったような気がします。
露の玉が、いとおしい。可憐なお花が、ぬれても
凛として、上をむいています。

A)
そうなんです。崖に咲く花、風のあたる砂場に咲く花。
厳しい場所を選んでいるように咲く花たち。
健気という言葉をいつも感じます。
ぷりんさんはどこに咲きたいですか!?

2009年8月 5日 19:26 | ぷりん

「チングルマ」、私も名前だけ聞いたことがあって、一体どんな花なんだろう、と思っていましたが、可愛らしい花ですね~。

ところで、こちらのブログで使われている書体、すごくおしゃれだなあ、と思って、いつも拝見しているのですが、なにか特別な書体なんでしょうか。

商売柄、気になっちゃいました。

A)
写真を誉められ、書体まで。
Blue Roseさんは、どんなP.C.で見ているのでしょうか。
ブラウザにより選ぶ書体が違ってくるはずです。
この書体は、「ヒラギノ」です。

2009年8月 5日 19:57 | Blue Rose

山の植物を見ていると学生時代を思い出します。あなたは本当に心身ともに健康的な生活を送っていますね。嬉しいです。昨日千佳ちゃんから電話があり下田さんがピアノでご主人がホルンの合奏があるので苫小牧の近くの何とかの森(?)に行かないかのお誘い。新谷さんは行くとかで。私は駄目千佳ちゃんも義父の方の看病。なかなか都合がつかないことが多くなりました。札幌の涼しい風届けます。目を瞑ってほら
草のにおいがするでしょ。(どこかで聞いたことあるねぇ)

A)
デコちゃんがピアノでご主人がホルン (☆。☆)
子どもたちも楽器の演奏ができるのかもしれませんね。
女性たちは、声かけあっていろいろ楽しんでいるんだあ〜

涼しい風、感じますよ〜♪ (^ .^)y-~~~

2009年8月 5日 21:18 | cannan

いつも揺れている、なんか、おともだちかも?っておもっちゃったー。

A)
あらあら、意味深。。
でも、細く揺れながらひらりひらりと伸びていくのも良いんじゃない。

2009年8月 6日 07:48 | 藍弥生

「チングルマ」
この花通信販売で何回も取り寄せて育ててみたが長続きしてくれなかった。育てるのに難しい部類。最近は諦めてしまった。


A)
高山植物は、育てるのに難しい種類がありますね。
土の問題があるのではないでしょうか。
やせている方が良いとか・・・・
よくこんな環境に咲いているものだと思うのです。
それと茎の細いものも、難しいように思います。
野の花も切り花にするとぐったりします。
一度調べてみます。

2009年8月 7日 13:58 | お篠

コメントの投稿

トラックバック

トラックバックURL: http://1c.3coco.info/mt-tb.cgi/83