陣馬山
この山を訪れるのは5年ぶりくらいになります。
以前は八王子からボンネットバスの「夕焼け小焼け号」に乗って、
登山口まできて855mの山頂を目指しました。
このバスの心地よいエンジン音を聞きながら、山道を揺られていると、
里山の風景がのんびりと映り、童謡の世界を走っているようでした。
バスの名は、この地にある公園の名称「夕焼け小焼け」からつけられ、
登山者から絶大な支持を受けていましたが、2年前に排気ガスの規制から
このレトロなバスはついに引退してしまいました。
今も変わらぬ陣場山のシンボル「白い馬のオブジェ」
バスは廃車にならず次の出番を待っているようです
2009年9月16日 16:21 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
わぁ〜、懐かしいボンネットバス!!! トシがばれる!?
東京でも沢山走っていましたよね。
黒いバックを腰から下げた車掌さんが乗っていて、
よく憧れの車掌さんごっこをしていました♪
「夕焼け小焼け号」という名前も、むか〜しむかしの記憶に
引き返させてくれるようですね(^ー^)p
A)
以前は、地方の山にいくとこのバスが結構ありました。
「夕焼け小焼け」の詩を作った中村雨情は、八王子出身だったことも
バスの名称と関係があるようです。
実は母が元バスガイドで、田舎では超花形の職業婦人だったらしい〜。
2009年9月17日 01:57 | 撫子
なつかしいですね。
バス、引退しちゃいましたか・・。
山歩きしたいなぁ~な、毎日を過ごしてる3歳児です。(微笑)
秋冷に馬の背中の白増せり ま のすけ
A)
まのすけさん、ありがとう。
そうなんです。
帰り楽しみにしていたのですが、低公害の最新鋭のバスに変わっていました。
秋の西日に雲と白馬が輝いて見えますね。
また、ここからは遠くに富士山が見え、秋も深まる頃、馬の向こうに雪のかぶった
姿は、一幅の絵を見るようです。
ただ白馬も少し汚れが目立ってきました。
2009年9月17日 09:30 | ま のすけ
わぁ、
トトロのバスですね。これにガタドコと
乗っていけたら、
すごく気分がでるのに残念です。
途中でお地蔵さんとか
のってきそうです。
白馬の彫刻、すてきですね。
だれの作なのでしょう。
A)
トトロか。なるほど。
メルヘンでもあるねえ〜。
彫刻家の名前は、分からないのです。
でも長くこの姿が、残っていけば良いですね。
いまも世界の片田舎に残る、名も無きキリスト像のように、なんて・・・
2009年9月18日 06:20 | ぷりん
昔、ボンネットバス、普通に街中を走っていて、普通のことだったのに、
いつの間にか「懐かしい」になってしまったんだよなあ。
対して「変わらぬ」白い馬のオブジェ。時を経ても変わらないものって、
余計なものがそぎ落とされた完成形なんでしょうね。
実用的なものと芸術作品は一律には語れないと思うけど、
そのとき「新しい」って思われたものほど、すぐに「懐かしい」ものになる。
私が日々、書いたり作ったりしてるものって、どっちなんだろう?
A)
面白い話ですね。
結局、記憶に強く残るものは、何だろうが基本なのかな。
リバイバルすると、新しいと思うときもあるし。
さっき、国鉄100周年を記念した焦げ茶の電車を新宿で見ました。
ボディには、明治の新しいロゴの入った板チョコがデザインされています。
これは、懐かしいようで新しい!の典型かもしれない。
つまり、「変わらない&変わった」という、インパクト。
いまの時流に流れているスタイルかな。
僕たちは、懐かしい! 若い子は、カッコイイ!
いずれにしても答えを出すには、少し時間が必要だね。
2009年9月18日 06:58 | Blue Rose
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