ワレモコウ
秋の山を散策していると必ず目にするのがワレモコウです。
「われもこうありたい」とはかない思いをこめて
名づけられたという説がありますが、
この花を見ていると「どうして!?」となります。
楕円の形とくすんでいく色、こうありたいとは感じてこないのです。
赤い玉状のものは、実のように見えますが、
目を寄せると一つひとつに小花が密集しています。
吾亦紅、我吾紅、そして吾木香の漢字表記があり、虚子の歌に
「吾も亦(また)紅(くれない)なりと ひそやかに」があります。
花言葉は「愛慕」「変化」そして「移りゆく日々」
ちょっと黒っぽくなっていました。
2009年9月18日 12:12 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
吾亦紅の花を見るたび、OL時代に習った「生け花」を思い出します。
この季節に活ける花として、必ず吾亦紅があり、
この花と一緒に「孔雀草」がお似合いです。
秋には秋の色合いがあり、日本ならではの季節感に満足します。
A)
たしかに、ススキやオミナエシなどと組み合わせれば
ワレモコウの姿がより鮮明に見えてきます。
思い出の花は、いつまでも記憶のなかに咲き続けているんですね。
2009年9月18日 21:44 | おとめ座宮
色や姿からして、ちょっと地味なワレモコウ。
でも、ススキと同じくお月見には欠かせない花ですね。
ススキやキクの間から、紅色の花が点在するように奥行きをだして
脇役を演じてくれているようです。
ついつい主役に目がいってしまうのですが・・・(^o^;
A)
そうなんだね。
主役の月を演出する秋の花なのだ・・・
名前を考えると、花ばかりに目がいってしまう。
2009年9月18日 23:52 | 撫子
ワレモッコウは家の棚に一鉢あります。
花言葉を聞いてなるほどと納得。大事にします。
A)
庭やご自宅の中に、いろんな花があるんですね。
木や花に囲まれ、とても羨ましいです。
花言葉は、どれも心引くものですね。
2009年9月19日 07:22 | お篠
吾木香・・・好きだなぁ~
バラ科なんですよね♪
根茎がお薬だったみたいですねぇ~(^◇^)v
A)
根の部分を煎じて飲むのかな。。
どんな時に効き目があるのか調べてみます〜
2009年9月21日 02:40 | 夏海
なんでも、すこしずつ、かわらないものって、ないんだよね。
A)
だから、人生は哀切と安堵がある。
歌も生まれる。
変わりたくないけど、変わらなくちゃ・・・
2009年9月23日 01:05 | 藍弥生
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