杉並区文郷土博物館
さて昨日の続きです。和田堀公園を歩いていくと「杉並区文郷土博物館」の表示があったのでちょっと寄り道。入場料100円を払って、おなじみの土器や石器、そして古墳時代のジオラマなんかを展示している部屋に入ります。荻窪風土記、江戸と杉並、武蔵野の村と古道・・・などを眺めていると、江戸時代の高井戸宿の模型がよくできているので、思わず小さな家屋を覗いてしまいました。建物の外にある古民家にはボランティアの方がいて、200年以上前に造られた住居の話をしてくれます。大きな柱や黒光りする梁を見ていると、昨年秋に訪ねた遠野の宿を思い出しました。
蚕棚から絹織物をつくる道具が並べられています。
ここに座るとついつい長くなります。薪の火で
湧かしたお湯は、美味しいお茶になりました。
2010年1月27日 11:06 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
機織機械、囲炉裏、安曇野の実家にあったもので大変懐かしいです。
お蚕さんを飼って、お蚕の小便などで汚れた繭は出荷できないので
鍋で茹でながらつむいで糸にして日溜りの縁側で、
祖母や母が機織りをしていました。
傍に座って昔話を聞くのが楽しみでした。
そんな昔を思い出させてくれました。
囲炉裏の灰の中で蒸し焼きにしたオヤキの味は最高でした。
A)
この部屋には、蚕が繭をつくる棚の他、糸ができるまでの
使われるすべての道具が展示されていましたが、
どのように使うのか、説明文を読んでもピンと来ませんでした。
ただ往時が偲ばれる、慎ましさのような匂いがしました。
囲炉裏に座ると心が穏やかになります。
オヤキと昔話、映画のシーンを見ているような幼少時代・・・
いいなあ〜
2010年1月27日 18:19 | お篠
私が生まれた頃の家は、茅葺き屋根の◯百年ものの家でした。
幼稚園の頃、建て替えのために壊されましたが、
今残っていれば保存何とやらで、博物館行きですね。
大きな土間、囲炉裏、長い長い廊下・・・
子供心には、夜はオバケが出そう、と恐かったです(◎-◎;)
A)
そうですか。今あれば、きっと区の文化財、間違いなしですね。
囲炉裏はいいですね〜見るたびに、ストーブが恋しく、欲しくなります。
2010年1月27日 19:43 | 撫子
結城に行ったとき、ちょっと
さわらせてもらいました。けっこう
重い。。。重労働です。
越後上布の織姫を母に持つ人のはなしでは、
冬のあいだ、嫁は機を織るので
いちばんえらい!おかずも一品多いの
だそうです。
A)
機を見ていると、よくこんな機械をつくったものだと感心しました。
昔のままに機を織る女性がテレビに出ていますが
おかずを一品多く食べているのかな。
2010年1月28日 20:49 | ぷりん
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