日の出山
三室山(647m)で昼食を摂り、一休みしてから眺望の良い日の出山(902m)に向かいました。冬の山には命の姿が少ないので、春になる頃を想像したり、蕾はどうだとキョロキョロしながら登っていきます。すると大きな木のそばで山紫陽花を見つけました。まるで白い蝶が乱舞しているようなドライフラワーです。あの鮮やかな彩りをすっかり失った姿で、立ち枯れていました・・・ウ〜ム、歌にできるかな。。さて山頂に着くと、多くの人で賑わっています。鍋を囲むパーティーやビールで気炎を上げている中年男性たちなど、いつもと変わらない日の出山の山頂でした。(つづく)
散らないままに残る花は、何を伝えているのでしょう。
一方シャクナゲの蕾は、もうこんなに大きくなっています。
2010年2月 2日 14:51 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
ドライフラワーになった山紫陽花、初めて見ました。
山の上で、よくぞ形をとどめて残ったものですね〜。
自然界の不思議を又、垣間見たようです。
全く別の美しさがありますね。私も、こう枯れてみたい!?(^^ゞ
A)
山のなかで、花の形が残るのは珍しいことかもしれません。
雨風があるからね。
この枯れていった花の歌をつくりました。
どこに出そうか、迷っています。
2010年2月 2日 21:33 | 撫子
これはガクアジサイでしょうね。よく見る紫陽花の原種/野生種で、
すべてはこれから始まったと・・・確か?
我が庭には、墨田の花火という八重のガクアジサイがありますが、
これは野生種の変異種・・デス?多分!!
紫陽花は葉っぱ一枚で増やせます。
近所の生け垣、スナックの花瓶の切り花、ちゃんと断わってから葉っぱを
一枚頂いて来たら、上下半分にカットします。
葉先は使えませんが、葉元を綺麗な砂、挿し木用土などにさして置くだけです。
水分を切らさず、半日陰/室内でもOK/で翌年には
かわいいミニ紫陽花の出来上がり!!
紫陽花情報でした。
A)
素晴らしい〜
身近に、花博士がいたとは。
私たちがよく見る紫陽花は、日本の固有のガクアジサイがイギリスに持ち込まれ、
品種改良を加えられて生まれたひとつと聞いています。
山には、いまでも花数の少ないガクアジサイを見ることができます。
山の紫陽花は、夏頃からゆっくり咲き始め、10月、11月と
花をつけていることがあるので、そんな花が残っているのだと思います。
2010年2月 3日 06:52 | 権之助
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