ニホンカモシカ

前を歩いていたTさんが突然声を上げた。前を見ると、黒っぽい色をした動物がゆっくりと森の奥へ歩いていく。ニホンカモシカだ。昨年の秋に見たものより体が小さく色が濃い。ニホンカモシカは、人に会っても慌てて逃げることが少ない。今回も振り返りながらゆっくりと草を食みながら消えていった。どうやら特別天然記念物であることを分かっているらしい。


P2270962.JPG
慌てて撮ったのでややピンボケ。


コメント

人と動物が上手に共存できるって、素晴らしいですよね。
人間が壊していった生態系、重い責任を感じます(_ _)

A)
この小さな国には、多く大型哺乳類が生息しています。
彼らと共生していくことは、人の暮らし方も正されていくのではと思っています。
いまもこのシカが森のどこかで生きているということは、
僕の時間が二つあるように思います。

2010年3月 4日 18:42 | 撫子

すごい!
神々しいオーラが写真からも伝わってきます。

A)
ニホンカモシカは、いつも堂々としているね。
山道を先に歩き、何度か振り返りながら消えていきます。
顔中ヒゲだらけのこともあり、まるで仙人のようです。

2010年3月 6日 01:01 | きくちゃん

厳しい環境の中で生き続けるカモシカにあやかりたい。

A)
ぜひ、あやかってください。
次の篠笛の演奏会に伺います。(小さい会でもです)

2010年3月 8日 19:49 | お篠

「もののけたち~だけ♪」
と もののけ姫をを思い出しました。
森の王者は逃げない。
「おまえから立ち去れ」といっているのかも
知れません。

A)
もののけ姫に出ていたのは、カモシカだったかもしれませんね。
たしかに風格があります。

福島の西吾妻縦走中に出会ったシカを
浮浪者のオジさんだとしばらく思っていて、
気づいてから腰が抜けそうになりました。
何せ角があったんですから・・・
風格までは、気が回りませんでした。

2010年3月 8日 20:35 | ぷりん

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