赤城山(2)
百名山とは作家の深田久弥が自身の基準で百座を選んだもので、随筆にはそれらの山を主題にして魅力を書いている。しかしどうも納得できないというのが大方の意見だ。というのは、どうしてあの山が百名山に入らないんだ!こんな山がはいるのだ!と厳しい意見が多く、アルキメデスもそうだそうだと同意する山がいくつかある。「品格、歴史、個性」を兼ね備えて1,500m以上の山という基準は、悪くない・・・。さて赤城山は、どうだろうか。緑が少ない時期ではあるが、高度感がなく個性がないぼんやりとした山という印象だ。そんなわけで、あっという間に山頂に着き、食事をして下りて時間を見るとお昼前。そこで藤岡に住む権ちゃんに電話して落ち合うことにする。東京の学生寮で同室になった縁で仲が続いている。前橋駅でなんと約20年ぶりの再会。山と積もった話をしているうちに5時間も経ってしまった。お茶、食事、お土産の数々の大サービスを受けたうえ、高崎駅まで送ってもらった。思いがけなく旧交が温まり幸せな一日になった。(赤城山は59座目の百名山)
山頂には、手づくりの標識が立っています。
噴火時に塞き止められた湖「大沼(おぬま)」
前橋駅前のケヤキ。良い風が吹いてたおやかに揺れ、気分爽快!
2010年5月 7日 11:24 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
群馬県人なら、ほぼ知っている「上毛かるた」というのが
あります。
県内の名産や有名なものが題材となっているかるたです。
「す」の札は「裾野は長し 赤城山」。
裾野が広い分、確かに高度感がなくて、
おだやかな顔つきの山かも。
でも、赤城山から吹き降ろす「赤城おろし」は
めっちゃ、厳しいです・・・。
A)
「上毛かるた」。みんな知っているというのがすごい!
カルタなら北海道にも「方言カルタ」があります。
これを東京の「クラス会」でやると、大受けなのです。
「なまらはんかくさいびっきがだはんこく〜」
なんて、分からないでしょ (^_^)/~
風は厳しいですね〜。
正月に友人の家で2泊したことがありましたが、
底冷えプラス突き刺さるような風でした。
固まってしまいました〜
2010年5月 7日 12:45 | Blue Rose
大沼、一度行って見たい風景ですね。
A)
下山中に見ると小さな池のようですが、実は大きい湖です。
橋がかかっている赤城山神社からは360度、山が見えますよ。
2010年5月 7日 18:34 | お篠
森の石松、国定忠治が、子分と別れたのは
どのへんの設定だったのかしら???
とっても、気になる。。。
すてきな連休を過ごされたようす!
お膝のぽちくんがおりこうさんで
何よりです!
A)
森の石松、国定忠治が一緒というのは変だね。
森の石松の親分は「清水の次郎長」だから・・・
ポチは、お利口にしているんだけど
隣の「ジョン」が時々、小さく哭くのです。
ちょっと心配だから、筋力をつけてやろう〜
2010年5月 7日 20:04 | ぷりん
百名山を巡って、旧交を温めることが出来るなんて
とっても幸せですね〜。
割合に傍にいることがわかっているから大丈夫・・・と
高を括っている自分を発見しました・・・
ちょっとご無沙汰してしまっている友の顔が、
何人か浮かんできました^ー^)人(^ー^
A)
ご無沙汰している友人とは、
山登りの帰りに会うというは、良いアイデアかも!
さて次は、少し大きな山にしようかな。
2010年5月 7日 20:11 | 撫子
ケヤキがのびのびとしてていいですねえ。
まさに5月の色!
人間もこんなふうに伸びをしたら、肩こり知らずだわ~。
A)
しみじみ、緑をくぐる風はいいなあ〜と歩きながら感じます。
緑の少ない地では、きっと生きていけない・・・
そんなことを思わせる写真が、新聞にありました。
2010年5月10日 11:18 | 空
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