イカリソウ(錨草)
珍しい花を高尾山の中で見つけました。不思議な形をしているでしょう。本では何度となく見ていましたが、本物は初めてです。その名は「イカリソウ」。聞くと「怒りそう」をイメージしそうですが、船のイカリに似ているところからこう命名されています。細長いイカリの部分は「距(きょ)」といい、先端には昆虫をおびき寄せる蜜が入っていて、花粉を媒介させます。花は淡いピンク色をして、大きさは約3センチくらい。落ち葉のなかにひっそり咲く不思議な姿は実に神秘的で、いまにも動き出しそうです。
花言葉は「あなたを捕らえる」「あなたをつかまえる」「君を離さない」
あらら、やっぱり。。
2010年5月17日 17:44 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
不思議な形をしていますね。
見るのも聞くのも初めてです。
今にも動き出して、絡めとられてしまいそうです。
虫を食べるわけではないのですね〜。
種の保存能力・・・恐るべし〜(◎-◎;)
A)
イカリソウは、園芸用にいろいろ交配されているようです。
本で見ていた花を発見すると、ドキッとします。
2010年5月17日 22:20 | 撫子
イカリソウは数年前信州の姉のところから横浜に
嫁入りしてきて庭木の木陰で生き続けております。
鉢に上げると元気がなくなるのでそのまま見守っています。
A)
木陰が良いんですね。
ひっそりと咲いていました。
花のカタチに、山野草ならではの味わいがあります。
2010年5月18日 06:25 | お篠
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