玉川上水

仕事で頭が疲れたら、風が吹いていたらと、いろんな理由をつけては歩いています。今日も事務所までのコースを一時間かけて、疲労回復のために歩いてきました。おかしいでしょうか。でも疲労回復にはウォーキングが一番だと思っているんです。さてコースの途中、ある発見をしました。新宿御苑のそばを流れる小川が、玉川上水だったのです。つまり取水口である多摩川の羽村からの水が、先日歩いた玉川上水緑道横を通り、すぐ近くの四谷大木戸に向かっているのです。この小さな流れを追いかけていくと、あららら・・・取水口に吸い込まれ暗渠のなかに消えていきました。約350年も前に、多摩川の流れがここからさらに四谷見附を通って、江戸城本丸、市中の方々に供給されていたとは、玉川兄弟は凄い事業をしたものです。時間をかけても、この43キロの流れに沿った道を歩きたいものです。


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先日歩いた玉川上水緑道を流れる水は


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40キロの旅をして新宿御苑の横を流れて


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四谷大木戸の手前で取水口へと消えていきます


コメント

43キロの大事業、素晴らしい!!!
ちょこっと!?でいいから歩いてみなくっちゃ♪
新宿御苑の横の流れに耳を傾けているのは、ナデシコさん?(^-^)

A)
さて、なんでしょうね。
ナデシコにもちょっと似ているかな。
江戸の飲料水を多摩川から引いても、飲むことができた・・・
これも凄いよね。

2010年7月11日 00:24 | 撫子

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