玉川上水
仕事で頭が疲れたら、風が吹いていたらと、いろんな理由をつけては歩いています。今日も事務所までのコースを一時間かけて、疲労回復のために歩いてきました。おかしいでしょうか。でも疲労回復にはウォーキングが一番だと思っているんです。さてコースの途中、ある発見をしました。新宿御苑のそばを流れる小川が、玉川上水だったのです。つまり取水口である多摩川の羽村からの水が、先日歩いた玉川上水緑道横を通り、すぐ近くの四谷大木戸に向かっているのです。この小さな流れを追いかけていくと、あららら・・・取水口に吸い込まれ暗渠のなかに消えていきました。約350年も前に、多摩川の流れがここからさらに四谷見附を通って、江戸城本丸、市中の方々に供給されていたとは、玉川兄弟は凄い事業をしたものです。時間をかけても、この43キロの流れに沿った道を歩きたいものです。
先日歩いた玉川上水緑道を流れる水は
40キロの旅をして新宿御苑の横を流れて
四谷大木戸の手前で取水口へと消えていきます
2010年7月10日 17:47 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
43キロの大事業、素晴らしい!!!
ちょこっと!?でいいから歩いてみなくっちゃ♪
新宿御苑の横の流れに耳を傾けているのは、ナデシコさん?(^-^)
A)
さて、なんでしょうね。
ナデシコにもちょっと似ているかな。
江戸の飲料水を多摩川から引いても、飲むことができた・・・
これも凄いよね。
2010年7月11日 00:24 | 撫子
コメントの投稿