カンナ
朝から暑くなりそうな梅雨明けの空気を感じました。運動公園の一画に、去年の今ごろ紹介できなかった花、カンナが咲き誇っていました。さてカンナといえば、志ん正の落語のひとつのくだりを思い出します。こんな調子です。
「何だぃあの女は?オンナじゃないねあれは。亭主の命を削るカンナだね」。ここに話が入ると、もう顔は笑っています。そのカンナですが、じつに艶やかな様子をしています。江戸時代の前期に渡来して広がったそうですが、見ていると夏を待っているワンピース姿のお姉さん、といった趣を感じます。
花言葉はたくさんあります。「情熱」「尊敬」「堅実な生き方」
「快活」「妄想」「熱い思い」「若い恋人同士のように」
「花びらのように見える部分は、6本あるおしべのうちの5本で、
残りの一本だけがおしべとして機能する」とあります。
2010年7月16日 12:09 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
昔、小学校の2年生の時、1年生だったKちゃんと、結婚しよう!って約束したんだけど・・・その団地の庭にカンナがあって、ネ。先日、ひょんな事から、Kちゃんと45年ぶりに連絡がとれて、お母さんが一人で住んでいる団地に行ったら・・・カンナが大きくなって咲いてたの。
A)
45年はすごい!!
記録を塗り替えられた。。
カンナだけが変わらずに団地に咲いているというのが
時間の長さを意味してるように感じます。
2010年7月16日 20:09 | 藍弥生
カンナといえば「夏」ですね〜。
花びらと思い込んでいましたが、雄しべだったとは!
ビックリ〜(◎-◎;)
A)
ホント、じつは花びらではなかったという花が
なんと多いことか〜
花にだまされては、いけません・・・
2010年7月16日 22:45 | 撫子
昔はカンナはあちこちの庭先でさいていましたね。
でも みかけなくなりました。
もう カンナの時期なのに最近は見かけないなあと
世界一可愛いわんちゃんとのお散歩の時に思っていたら
この写真です。
まだまだ カンナは生き残っていたのですね。
真っ赤なカンナが好きだけど黄色もいいですねえ。
鶏頭の花も見かけなくなりましたね。
子供の頃はどこにでも咲いていたのに~
そうだダリアも!
なんて 子供の頃を思い出したらきりがないですね!
A)
花にも人気やブームがあるのかな。
そういえば、炭坑町や製材所などの木造住宅の庭や
小さな畑の隅に咲いていた記憶がありますね。
「世界一可愛いわんちゃん」とは、ルビーさまね。。
2010年7月18日 00:00 | ルビーのママ
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