ワタスゲ

至仏山を下りていくとワタスゲの揺れる草原に着いた。白い綿毛が風に揺れている。眺めていると何か引き込まれていくようだ。風に梳かれた純白な綿毛が、気ままに首を振っている。白を眺めていると、なんとなく心が浄化されていく。そうか、白は始まりの色なのだ。



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ワタスゲの花言葉は「飾らぬ美」「揺らぐ思い」


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チングルマは花が終わり種子になっていた

咲いていればこんな花



★明日から白山に向かいます。月曜日にレポートします。

コメント

しばらく、お邪魔できなくてすみませんでした。

ワタスゲ、
まさに高原らしさ100%の植物ですよね。

白山のレポート、楽しみにしてます!

A)
ワタスゲが揺れるのを見ると、なぜか秋が近いことを想像してしまいます。
山の夏は短いので、結実していく花たちを見ると
寂しくもあり、また来年〜という気分です。

2010年8月 6日 19:28 | Blue Rose

お邪魔致します。初めて拝見させて戴きました。
素敵な写真ばかりですね。
山の風景には、感性を刺激される瞬間が多いのだなと
感じました。今度、是非連れて行って下さい。
白山のレポート楽しみにしています。

A)
おっ!来たね。
夏休みが終わったら、どこかの山へ行こうか。
靴慣らしもかねて・・・
山を通して人生を感じてもらえたらうれしいね。

2010年8月 7日 03:35 | 森太郎

山のぼりの経験がないのですけど、
こうして読んでくると臨場感が伝わってきます。、
きっと、すがすがしい達成感があって、
次は、次はとのぼりたくなるのでしょうね。
目にとまる、花の愛らしいこと。
白い顔をふっておつかれさまって言ってくれてるのかなぁ。

A)
花の種類が多い山は、心を和ませてくれますね〜
登っていても花があるだけで、辛さを忘れさせてくれます。
最近、どんな山にもそれぞれ個性があるのだなと感じてきました。
風が吹くと、花たちは可愛いいものです。

2010年8月 7日 18:03 | ぷりん

白は無。ここから始まるのか。
点々とした綿帽子が何か語りかけてくれているようです(^.^)b

A)
滝や雲を眺めていると、ぼんやりと感じていましたが、
ワタスゲを見て、はたと思ったのです〜
白い色にはそんな力があるのだと・・・
花嫁姿や白い手袋もそういう意味をもっているのかも。

2010年8月 7日 18:45 | 撫子

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