ヤブガラシ(藪枯らし)
この暑さも何のその。巻きひげを延ばしながら勢力圏を伸ばしていくヤブガラシ。こいつに目を付けられるともう一巻の終わりです。切っても切っても根が残っているかぎり、春から夏にかけて芽を出し、やがて茎を伸ばしながら近くの植物や家屋などに絡みつき、覆いかぶさるように繁殖していきます。別名ビンボウカズラ(貧乏葛)。貧乏な人の住まいに生い茂る、絡まれると貧相に見える、また貧乏になってしまうなどの意味からそんな名がついたようです。
花には蜜が多いので、蜂や蝶が集まります。
見るからに暑苦しい〜(>_<)下の植物はなんでしょう!?
2010年9月 6日 14:46 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
思わず今ヤブガラシがないか家の周りを見てきてしまいました(^^;)
これ以上貧乏になったら困るのよ~(>_
実家の近くの堤防に,いっぱい生息していた記憶が・・・汗
2枚目の写真のしたには,どんな植物があるのでしょうね?
A)
ヤブガラシの成長は、凄い早いですね。
蔓系の植物の特徴だと思います。
絡まれたくないタイプですね。。
下の写真の植物は、たしか常緑樹だったかな〜
2010年9月 6日 16:56 | blueberry
この蔓は確かに人が住まなくなった古家をあっというまに覆いつくしていきますね。
最近この辺でも主を失ってから しばらくは 亡くなった主が丹精こめて育てた草木が一生懸命咲いてご主人様の帰りをひたすら待っているのですが 何年かするとこの貧乏蔓に侵食されて草木は見えなくなってしまいます。
本当に悲しいです。
犬の散歩をしながら入院中かしら?とか子供さん達と住むことになったのかしら?亡くなったのかしら?とかいろいろ想像をめぐらせています。
いい結果だったらいいなあ。
でも覆い尽くされた草木の気持ちを思うと気持ちが沈んでしまいます。
なんだか最近こんな寂しい風景が多くなったような気がします。
特に素敵な家だなあと思いながら憧れていた家がこうなっていくのをみると いたたまれないような切なさを感じます。
A)
昔の人が命名した「ビンボウカズラ」には、そうした風景や意味がこもっているんですね。
マンションばかりの都内では、あまり見られませんが、
郊外の空き家が、これに覆い尽くされているのを見かけます。
旅をしていて廃屋を見ると、ここにひとつ暮らしがあったのだと実感します。
辺りの景色を見ながら、どんな生活があったんだろうか、
開拓で入ったのだろうかなどと、先人たちの苦労を偲んでしまいます。
それとは関係ない植物たち・・・
動物よりも強い生命力ですね。
2010年9月 7日 11:04 | ルビーのママ
朽ちた家を描くとき、つたをからませるのは
鉄則ですが、これだったのですね。
つたをかきわけていくと、夫を待って死んで白骨になった
妻がいたりします。
お写真が夜でしたら、幽霊がでそうに
見えたかも。きゃぁぁぁ。
A)
エエエッ〜
本当に想像が豊かですねえ〜
いまの時代なら、年金を待っていた子供(70才)だったりして〜 (>_
ツタのからま〜るチャペ〜ルでイノリーを・・・♪
こっちがいいなあ〜
2010年9月 8日 16:07 | ぷりん
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