アポイ岳−3
アポイ岳は、恋しい山のひとつだった。ここは昨年登った伊吹山や白山と同じように、固有種を含め多くの高山植物を見ることができる。険しい山のなかで花たちと出会うと、おお〜こんなところによくぞ〜と思う。とくに岩場や崖などに揺れている花を見ると、感慨一入だ。北海道では夕張岳とともに、登りたい花の名山だっただけに、目をキョロキョロさせ、カメラを握りしめて登っていった。
登ってすぐに見つけたゴゼンタチバナ
最初に見たエゾオオサクラソウ。茎に毛があるのが特徴
誰が名付けたかツマトリソウ
茎が苦いことからエゾタカネニガナ(蝦夷高嶺苦菜)
ロープから手を伸ばして撮った、この時期にしか会えないアポイクワガタ
2011年6月16日 11:47 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
恋しい山・・・キュンとくるフレーズですね。
撮ってるお花達に愛を感じます(笑)♪
A)
まだまだ、恋しい山があって会いに行かねば〜
新しいカメラにレンズをつけて〜 (^^ゞ
2011年6月16日 12:14 | 空
レンズが先か、お花が先か
さて、如何になりますか?
それぞれに皆、可愛いですね♪
アポイ岳の花に、ど根性を見た気がしました〜(^_-)
A)
アポイクワガタは、遠くに咲いていて、首にロープが当たるわ、
顔は横を向いてしまうわ〜で、こんなトリミング!
わざとそのままにしたの。
来週には、もう枯れてしまうと地元の人が言っていました。
2011年6月16日 19:42 | 撫子
お天気にも恵まれ どの花も愛らしい!です。
中でも エゾオオサクラソウは ちぎり絵にしたいような
花弁が切れていて 可愛い桜ですね~
A)
お帰りなさい。
明日の花も可愛いですよ。お楽しみに〜
久々にお天気に恵まれ、遠くまで行った甲斐がありました。
2011年6月16日 20:02 | おかいこさん
アポイクワガタて花の名前と思いながらも、もしかしてクワガタがいるのかと思って、岩の下とか見ちゃいました。
アポイてアイヌ語なのかしら。珍しいですね。全体のデザインが素敵なこと!
ツマトリソウ・・・可憐。本当になんでこんな名前!
A)
花の名前には、昆虫や鳥など動物の名前が多いのです。
クワガタ以外にもホタルカズラ、マツムシソウ、サギソウ、ハクサンチドリ・・・
「アポイとは」今日のブログに書きました〜 (^^ゞ
ツマトリソウの漢字名は、「褄取草」で妻を取るではありません。
着物の縫い方に「褄を取る」というのがあって
花弁のふちがその縫い方に似ているところから命名されたとか。
妻を取る の方がいいなあ〜
2011年6月17日 11:49 | かに
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