アポイ岳−4
アポイ岳は、日高山脈の南端にあり標高810.5m。地名の由来はアイヌ語の「アペ・オ・イ」(火のあるところ)からきている。1952年に高山植物帯が「アポイ岳高山植物群落」として国の特別天然記念物に指定され、1981年には日高山脈襟裳国定公園の特別保護区になった。標高が低くても、本州の2000メートルクラスの山でしか見られない植物が多く、花の百名山にもなっている。しかし今回の花の種類と数の少なさは、間違いなく鹿が花を食べている。天敵がいなくなった鹿は増え続けて、森や畑を脅かし現在60万頭を超えている。
不思議な花のカタチのミヤマオダマキ
名前も可愛いハクサンチドリ
群生して風に揺れるチングルマ
サマニユキワリは、サクラソウ科
ヒメジョオンのようにピンク色の花びらも見られるアポイアズマギク
アポイ岳はマグマが固まったカンラン岩でできている
2011年6月17日 12:25 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
ミヤマオダマキ・・・あの蕾から まるで 手品のように
複雑な形をした優雅な花が隠れているのですね~
自然って感動がいっぱいですね!
利尻・礼文に行ってみたいと考えてるのですが・・・・?
A)
オダマキ!
というと、どうしても美川憲一が思い出されて、いけません〜 (^^;
オダマキの園芸種は種類が多いですね。
花に見えるところは萼で、花びらの部分は隠れています。
利尻・礼文へは、稚内空港まで行って船ですが、
札幌から留萌方面(日本海側)を通って行く長距離バスがあります。
一度このバスに乗って行ったことがありますが
途中の海の景色はなかなか良いものでした。
ただ時間はかかります〜〜
利尻岳を登りましたが、ガスがかかっていることが多いいようです。
とてもキツい山でした。
オススメは礼文島の花です。登らなくても高山植物が島のアチコチで見られます。
ここから利尻を眺めた方が良いと思いますよ。
夏はウニです〜♬
2011年6月17日 15:12 | おかいこさん
あ~そうなんですか?
花ではなくて 萼なんですか?
一つ賢くなりました。ありがとうございます!
お花は礼文でしたね~
ウニ(バフン?)もね♪♪
A)
礼文まで行くと、北の島の雰囲気がたっぷり感じられます。
島の食事も野趣溢れる幸が並ぶと思いますよ〜♬
2011年6月17日 16:20 | おかいこさん
カンラン岩が何気に“ハート”なのが粋ですね♪
北海道は本州と違って珍しいお花がたくさんありそう!!
でも,鹿の被害とは。。。
A)
ハート型!素早く見つけてくれましたね (*^-^*)
北海道は、花の季節が短いこともあって、それはいっせいに咲きます。
梅、桜、チューリップなどが一緒ですから、びっくりですよ。
花の種類は、同じくらいかもしれませんよ。
鹿は本州も同じで、尾瀬などの花は、ほとんど食べられてしまいます。
ニッコウキスゲもグンと少なくなりました。
2011年6月17日 18:12 | blueberry
高山植物は、さすが、珍しい花が多いですね。
ミヤマオダマキ、どっちが前で、どっちが後ろ?
爽やかな気分になったので、また仕事に戻ります。^^;
A)
オダマキは、下向きに咲くのでカメラを下にして撮ります。
実際の色は、もう少し紺色なんです。
下が前(正面)になるのかな!?
2011年6月17日 18:54 | 青山美佳
お帰りなさい!
熊に遭遇しなくて本当に良かったですね~
たくさんのお花!見事ですね。
エゾオオサクラソウがかわいい。
茎のもしゃもしゃな毛を見てたいです(^-^)
A)
こんにちは、ご無沙汰です。
花を見ていたら、熊のことは途中で忘れてしまいました(^^;
高山植物は苛酷な旅を続けてきたので、
毛深くなったものもあるんでしょうかね〜
今年のアルプスで、確認してください ( ^~^ )/
2011年6月17日 23:29 | minkist
礼文島から眺めた利尻、高山植物、魅力的ですね〜♪
おかいこさん、ご一緒しましょうか?(^_-)
ホントは花より団子かも〜(^^ゞ
A)
花も団子も北海道は、大丈夫!(^^)V
2011年6月18日 01:34 | 撫子
この岩、観光地なら間違いなくもう名前を書かれているね。・・・
『タロウ♡ハナコ』なんてネ!
昨日の『ツマトリソウ』ですが、アルキメデスさんの言うところの『ウチのカミさん』の妻ではなく、つまさきの『褄』なんです。高山植物は弱く、図鑑も持ってないのですが、これだけは知ってました。
歌舞伎・時代物・鎧・かざり・織り柄・・・と続くのですが、長いので今度会った時に忘れていなければ話します。家紋にある『角切/スミキリ』みたいなものなんですが・・・・・
先ほど『女将・・・』を覗きに行ったら、さすが兄妹・・・同じ様な事で???してました。
子ニャンコ一匹が便秘8日目、先生に浣腸してもらい無事開通!元気で〜す。
近々お披露目します!
A)
あの岩には、もう誰かが悪戯してるかも〜
奥に転がっているのを見つけたのだ。
ツマトリソウの説明は、長くなりそうだったので
写真を出そうか、迷ったのだ〜
詳細ありがとう。。
ミルクを薄めにした方が良いのでは〜
なんて、先生みたいなことを言って・・・・
早く子猫みたいなあ〜
写真待ってるよ。
2011年6月18日 02:49 | 権之助
今手伝ってる仕事場に、生粋のアイヌの女性が来られたそうです。
アイヌ語は心に楽しい響きを持つ言葉が多いですね。
お話したかったな。
山の花々は、本当にかわいいですね。可憐なのに逞しそう。
こうやって写真で見られてラッキーだなぁ。
カンラン岩・・・ハート型・・・!
ここで愛を誓うといいとか・・・?
A)
カンラ、カンラン〜(^_^)
と、まずはオヤジギャグ。
アイヌの話をすると長くなってしまいます。
アイヌの歴史は、哀しみの歴史。和人にすべてを略奪されました。
争いが嫌いで、優しく自然とともに生きてきた民です。
アイヌの楽器に、「ムックリ」とうのがありますが、
哀愁の籠った音は、夜の森に神々しく響き渡り
あたかも自分たちの哀しみのように聞こえます〜♬
2011年6月18日 09:46 | かに
コメントの投稿