アポイ岳−5
実は、ワタクシ・・・昆虫少年でした。と、独白から始まります。小学校の夏休みの宿題は、決まって父の作った標本箱に昆虫を綺麗に並べて提出していました。中学校に入ると甲虫いっぽんに絞り、二年の夏休みが終わる頃には、大きな標本箱にクワガタ、カミキリムシ、オサムシ、コガネムシなど大小あわせて100種以上がところ狭しと並んでいました。虫だけではなく、鳥や動物も好きで、暇さえあれば図鑑に穴があくほど何度も読み返していました。少年時の熱は、なかなか冷めません。養老孟司さんも昆虫おじさん(少年)の一人で、捕虫網をもって虫を追いかけている姿も見ていると、なんだかうれしくなってしまいます。北海道の甲虫は、ふたたび少年に戻してくれたの巻です。
最初に現れたのは花粉を食べるコアオハナムグリ
動物のフンなどに集まるセンチコガネ
瑠璃色に光るオオセンチコガネ
これはクロスジチャイロコガネか!?
アポイ岳はこれで終わりです。フィナーレにアイヌのムックリの演奏を〜♬
2011年6月18日 14:35 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
ムックリはじめて聞きました。
不思議な音色ですね~♪
実は 私も 草むしりしながら 同じようなことを考えていたのでした。小学生のころは 夏になると六甲山のふもとの山へ どうらんをぶらさげて 植物採集をして標本を作っていました。特に シダ類 つる物が好きだった。
夏の終わりに 専門家が名前を教えてくれるのです。
あ~~そんな時代もあったねと・・・
A)
ムックリの音は、声でも出せますよ〜♬
お二人で試しては、いかがですか?
きっと笑えますよ。
そうですか、学生の頃から植物採集をされていたんですか。
もしかしたらボタニカルアートも!?
昆虫探しは、樹や花を探すことにつながりました。
蝶の好きな果樹や花、甲虫が好きなクヌギやナラなど・・・
好きなことは、続けられますね。
2011年6月18日 15:49 | おかいこさん
すみませ〜ん、6本足が苦手で・・・(・・;)
我が家のニャンコは大好きのようで、虫がいると
傍から離れません・・・って食べようとしてる!?(◎-◎;)
権先生、子ニャンコちゃん開通、よかったですね♪
お披露目が待ち遠しいです〜o(^-^)o
A)
虫が嫌いとは〜意外 (^^;)
小猫は、大きくならないうちに見たいね。
週明けかな〜〜
2011年6月18日 19:33 | 撫子
おぉ、かわいい・・・
私も今、標本を作っています。何の標本か?って、ありえない標本です。
小さい頃、このての虫は、みんなぶんぶんと呼んで、糸をつけて飛ばしていました。
オオセンチコガネ、美しい色!そういえば最近、玉虫見ないです。
ムックリ、面白い楽器と音色ですね。
北海道に行って、作ってみたいです!!
A)
コガネムシは、印象がいいよね。
歩き方も可愛いし・・・
さて何の標本を作っているのだ?
ありえないと聞くと、知りたいものです。
ムックリは、たしかお土産にありますよ〜
2011年6月19日 12:18 | かに
法隆寺の玉虫厨子に使われたタマムシと
コガネムシは同じ仲間なんですよね?
瑠璃色の子を見て思い出しました。
厨子にはどんだけ使われたんだ・・・・?
民族楽器はすばらしいです!
じんわりきますね。
A)
昨年訪ねた、21世紀美術館で観た作品の一つに
タマムシ、コガネムシ、カミキリなど多くの昆虫を使った作品がありました。
まず感じたのは、膨大な命が凝縮されていたこと。
作者の狙いはそこにあったのか?
すごいパワーを感じました。
民族楽器の音の響きは、原始そのもの。
郷愁も感じますね〜
2011年6月20日 13:27 | 空
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