日本画どうぶつえん
週末、縁があって山種美術館で「日本画どうぶつえん」という企画展を楽しんできました。どの作品もいきいきと描かれていて、動物園を歩いているような雰囲気で鑑賞できます。画家は、じつによく動物を観察しています。例えば、猫の骨格。手を伸ばせばそこに骨を感じてしまうような凹凸感。そして艶やかな背を撫でたくなるような毛の質感。上目遣いで人を見つめる青い瞳。日本画ならではのデリケートなタッチが、動物たちの姿から伝わってきます。また食いしん坊のせいか、鮎とトビウオの絵からは、生命の瑞々しさと匂いまでも感じました。その他ウサギや鳥たちなどが絵のなかで寛いでいます。夏の午後、涼みを兼ねながら動物たちを愛でるのも、都会的な過ごし方だと思います。
2011年8月 1日 17:10 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
姫ちゃん、デッカイわんことネムネム〜〜〜
大きくなったね〜♪
度胸もデッカく育ってるね〜〜〜(*^_^)b
A)
このワンコこそ、ゴンちゃんなのだ。
たぶん老犬なんだよね〜
姫ちゃん、もう風格が出てきている。
こうしている間にも成長しているのだ・・・
ちょっと寂しい。
2011年8月 1日 17:43 | 撫子
姫ちゃんのブルーグレイの眼が好きだワン♪
A)
姫ちゃんも良いけど
竹内栖鳳の「班猫」の目はいかが。
クリックすると大きな画像で見えますよ〜
2011年8月 1日 18:48 | 空
涼を求めながら 夏の美術館巡りも 素敵な過ごし方ですね~
犬・猫の仲はよろしいのでしょうか?
丁度 ノラさんたちの すご~い泣き声が聞こえています・・・
A)
お久しぶりです。
展示会のなかの動物たちは、みな静かです。
猿を描いた画家は、小猿を飼っていたそうですよ。
野良の声!? 次の題詠「狼」が頭に浮かんできます。
夢のなかでそろそろ遠吠えがしそうです〜(^^;
2011年8月 1日 20:28 | おかいこさん
いつもコニャンコのアップありがとう (=^.^=) ニャ〜!
思い起こせば、猫を飼い始めて35年!あのリツコさんからもらった一匹から始まりました。
我が家ではその『ブーたん』以来の久しぶりのキジトラ/サバトラ模様のニャンコです。
そして、オスを飼うのも25年ぶり、ソメちゃん/染五郎には立派な高麗屋の跡取りとなってもらいたいと・・・あっ、それは歌舞伎の高麗屋/コウライヤの事でした!
さて、ゴンちゃんですが、正式な登録名は『権之助左衛門金光号』アラスカンマラミュート系のノラ/捨て犬で推定11歳、我が家に来て9年経ちました。
散歩途中でノラ猫や近所の飼い猫を連れて来る猫好きの不思議な犬だワン (∪^ω^)
大きくなって飼いきれなくなって捨てられたのも運命、それを拾って飼うのも運命!そうやって、現世は回っているんだネ!
ナンチャッテ・・・・・ネ!
A)
飼い主の優しさが、彼らに伝わっているんだろうなあ〜
並んで寝ている姿を見ていると、世の中の悩みが、バカバカしくなりそうだね。
しかしゴンちゃんの名前は凄い!土佐犬の名か、歌舞伎を演じる犬のよう。。
人間ならプレッシャーで潰れているかもしれない。
老犬と小猫、良い写真がたくさん撮れていそう〜
それからそれから〜
山種美術館では、この後「知られざる歌舞伎座の名画」という展示会があり
10月29日には、市川染五郎が講師になって話すよ。
申込は
http://www.yamatane-museum.jp/event/2011/10/post-2.html
是非どうぞ。
2011年8月 2日 12:46 | 権之助
サンキュ〜!
早速申し込みましたが、セーフかアウトかまだ不明。
A)
たぶん大丈夫だと思うけど。
果報を待とう〜♬
先日は上野動物園長の講演がここでありました。
昔、狼が飼われていたことや飼育員に芸大の画家がいたことなど
昔のエピソードがいくつも出てきて、あっという間に時間が経ちました。
2011年8月 2日 13:33 | 権之助
この日本画の猫、凄いですね。質感の凄いこと!
「日本画どうぶつえん」とは面白い企画ですね。
猫ちゃんと犬ちゃんの可愛いこと!可愛すぎ。私もこの横で一緒に眠りたい。
A)
是非、涼しさと可愛らしさに癒されてください。
素敵なレストランもありますよ。
奥村土牛のどの絵も良くて、図録を買いました。
文字も優しくて味があります。
このニャンコとゴンの写真、温まるよね。
2011年8月 2日 20:59 | かに
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