ダチュラ


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ダチュラが咲き始めた。この花が開花していく姿を想像すると、蝉やアゲハの羽化を思い浮かべてしまう。ぶら下がった蕾は、昆虫のサナギだ。あるときパカッと割れると、花を絞り出すように下へ押しやっていく。外気に触れた花びらは、ゆっくりと色を滲ませ、羽を広げるように形を整えていく。やがて光を受けた花びらは、先を触手のように伸ばして存在感を伝える。まるでダチュラというの名の響きを感じさせるように。

コメント

つい触ってみたくなる花ですね〜。
でもでも、危険!毒がある〜!
夾竹桃も彼岸花も、昔は結構知らずに触っていました。
無事でよかった〜〜〜(-""-;)

A)
種子どころか、根から出る成分だけでも危険らしく
目に入ると大変らしい。
だから、名前はダチュラで良いのかもしれない (^^;)

2011年9月13日 16:04 | 撫子

エンジェルス トランペットだと思っていました。
今 お隣の庭で咲いています。
毒があるの~?知らなかったわ!
そう言われてみれば・・・ふむふむ?

A)
調べたらエンジェルストランペットでも良いみたいですね。
毒を持っているなんて、ちょっと怖い天使です(^^;
この花は次々に咲いていくので、長く楽しめると思います。

2011年9月13日 17:23 | おかいこさん

この文章素敵ですね。うっとり。花が咲く様子を見ているようです。
最近、ところどころでこのお花見つけます。名前は知りませんでした。
毒があるのですね。そんなふうに見えないものほど怖いですね。
楽しげなスカートみたいに思ってましたが、毒があると知ったら、
花びらの先が魔法使いの手の爪で、おいで~おいで~(怖)してるみたいです・・・

A)
今日の文章を褒めてもらってうれしいです。
なかなか、上手くかけました〜自画自賛 (^^;)

この花には、キダチチョウセンアサガオという名もあります。
フワフワして、毒クラゲの雰囲気もありますね(^^ゞ

2011年9月13日 17:42 | かに

ダチュラといえばチョウセンアサガオ。
チョウセンアサガオといえば華岡青洲。
中学の頃『華岡青洲の妻』を読んで衝撃を受けました。
医学的なこともさることながら、嫁姑の確執に・・・(笑)
この花を見ると、それを思い出します。

A)
本の記憶に花があるなんて、いいなあと思ったけど
嫁姑の確執ねえ・・・だから記憶に残るのかな。

この大きな花は、いやでも記憶しそうですよ。

2011年9月13日 19:57 |

お写真も素敵ですが、わたしも文章がすてきだと
思いました。咲く過程がドラマのようです。
花は下をむいても堂々たる美しさですが。。。
ダチュラ。。響きのごとく毒があるのですね。

2011年9月14日 06:26 | ぷりん

天使が笛を吹き『こっちへイラッシャイ!』と呼んでいます。
あの独特な香りで、近くにトランペットが咲いているのだなぁ〜と、わかりますね。
同属で共に猛毒種なのでチョウセンアサガオと混同されがちですが、チョウセンアサガオは背が低く、花は上を向いて咲きます。
まあどちらも近づかずにそっと見守りましょう! 特に、犬の散歩ではご注意を・・・・・

ウチの天使たちは、毎日何か新しいイタズラを見つけて走り回っています。
染五郎 2.2 kg、姫 2.1 kg ・・・ついに体重逆転! また近日公開予定・・・・・

A)
キダチチョウセンアサガオの仲間!?
いずれにしても、毒のある輩には近づかないこと!
知らなかったとはいえ、モー娘の子の例もあるしね〜

さてニョンコ!
男の子は、徐々に体重を増やしていくのかな。
写真を撮るときは、例の座布団の上で頼む!
目盛になっていて、成長が分かるんだ。

2011年9月14日 06:37 | 権之助

「ダチュラ」という名に「猛毒』ぴったりすぎ〜。

姿形から、子供にかぶらせたら小人の帽子みたいでカワイイかも♪
なんて妄想していましたが、かぶらせないでよかった…。

みなさんもおっしゃってますが引き込まれる文章です。
妖艶な「ダチュラ」の誕生…この花にもっていたイメージが一新されちゃいましたよ!

A)
去年からこの花をよく見ていたので、上手く言葉にできたのかもしれません。
イメージすることは、大切ですね。

たしかに毒とダチュラの名は、重なりますね〜(◎-◎;)

2011年9月15日 11:07 | きくちゃん

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