読書の秋
いま日本人はどの世代も迷っているらしい。久々に入った本屋で、平積みされている書籍のタイトルを見てそう思った。書籍はタイトルが勝負!それは知っていたが、こうもたくさん数字の入っているタイトルを眺めてしまうと、唸ってしまう。「40代を後悔しない50のリスト」「20代で使っていはいけな100の言葉」「30歳から伸びる女 30歳から止まる女」・・・ざっと十冊ほど並んでいる。もしかしたらベストセラーになった「100歳までボケない101の方法」や「百歳」という二冊が導火線になったのかもしれない。社会全体は不安な問題をいくつも抱えているし、個人においてもスキルや生き方のレベルアップを促す環境があるのだろう。ページを開くと「ごもっとも」という小見出しがいくつも並んでいる・・・・。ふと目を横にやると「働かないアリに意義がある」という面白いタイトルの本があった。手に取って読み始めると、これが滅法面白い。7割のアリは働いていないのだという。なるほど!!編集者もたいしたものだが、店員の機転の良い並べ方に思わず拍手を贈った。
ビルの谷間の木立も色づき始めた
2011年10月31日 11:53 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
面白いタイトルの本が並んでいますね。
これを読まなければ、後悔するぞ、と言われているようでついつい見てしまいますね。
数字が入っていると、余計に自分に言われているようで、どきっとします。
「100の幸せを見つける眼が持てる!」~歩キ眼デス
で売り込みましょう!
A)
いいですね(^^)V
まずは、ブログを売り込んでくださ〜い♡
現代人は何でも数字・・・かな。
ビジネスの世界、スーパーの買い物も決め手は数字!?
数字は、脳に突き刺さるんでしょうね。
2011年10月31日 12:41 | かに
柳の下の優秀なドジョウをいかにつかまえるか。
そんな本作りには嫌気が差しますが、昨今ますますこんなのばかり・・・。
人間界も自然界もパレードの法則(2:8の法則、2:6:2の法則・・・etc.)に則れば
あくせく頑張らなくてもいいじゃない、と開き直りもできますねえ(・・;)
A)
そうそう・・・
僕も7割の人のために稼いで来たのかもしれない!
なんちゃって (^^;)
だからこの本のアリの姿は、まさしく人間社会に結びつくんだろうね。
でもでも、多くの人のために頑張ろうね!
2011年10月31日 13:47 | 空
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