ゲンノショウコ


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この花はフウロにそっくりと思って調べたら、やはりフウロソウ科の多年草でした。名前は面白いというか、なにかそのままと言うか、「現の証拠」。まったく花らしからぬ名前です。こんなことが書いてあります。
古い中国の本「救荒本草」に、飢饉の時に食べられる植物一覧に良く似た植物が掲載されており、飢饉の際に食べたところ、下痢が治ったことから、薬草として認められたという。名前の由来は食べるとたちどころに薬効があらわれるということで、「現の証拠」であるという。茎は細く、他の植物にもたれるか、地表を這う。花は紅色と白色がある。
いちおう摘んでドライにしました。今度お茶にして飲んでみようかな。



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一緒に摘んだ花たち


コメント

「現の証拠」なるほど なるほど (一休さん)

名前は 昔から良く耳にしたことのある 薬草ですが
このような漢字であるとは 知りませんでした。

可愛い秋の花たち 優しさを感じますね~

A)
晩年、父がこのゲンノショウコやらセンブリやら、
色々な薬草の入っているお茶をよく飲んでいました。
慣れると、子どもでも飲めるもので、今でもあの頃の味わいを思い出します。

パパッと打つとこんな字が出ました!
・・・源の祥子 (^^;

2011年11月 2日 21:17 | おかいこさん

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