2019年3月
里山を歩いていると、小さな水溜まりを発見する。覗いてみると、いるいる。水があるうちに、カエルにならなくては干涸びてしまう。カエルニなってもトカゲや鳥などの天敵がいるしなあ、生きていくのは大変だなあ〜。
野バラの花も咲き始めた
2019年3月29日 17:16
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歩キ眼デス3
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コバルトブルーの色をして可愛いのに、数ある野草の中でもひときわユニークな名前を頂戴しているのが「オオイヌノフグリ」。なぜこんな名前になったのだろうか?
少し小型で花の色がピンクの「イヌノフグリ」という在来の野草があるのだが、大正時代に全国にヨーロッパ原産のイヌノフグリが広がった。この草と区別するために、大きいという意味を表す「オオ」を付けてオオイヌノフグリと命名したらしい。
では、なぜ犬のフグリなのか、花が散った後の果実がそれに似ているらしい。
2019年3月28日 21:22
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川に石を投げてみる。波紋が広がる。水面の景色がゆらめく。
ただそれだけのこと・・・
2019年3月27日 18:49
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埼玉県、名栗川の渕を歩いているとニリンソウが開花していた。早いなあ。撮った一つをパソコンでソフトフォーカスの処理していると、浮かび上がってくるようなイメージになった。まあこんなことができるんだ・・・驚き。
八月から始まる展示会のために、出かける時はカメラを持ち歩いて、これ良いかもと思ったらドンドン撮り貯めている。応募された皆さんの歌が立ち上がるように、写真の素材集めにいま余念がないのだ。
2019年3月26日 17:16
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四谷の上智大学では卒業式だったらしい。髪をポニーテールに凛々しくまとめた羽織袴の女子たちが、駅の改札を通過していった。四谷の土手の桜も綻び始めているし、歓びも満開だろう。
昨日は、二月の雨のために中止になった天覧山〜多峯主山(こうのすやま)をロケハンした。マイナーなイメージだったが、どうしてどうして春のハイキングには、ハミングが出そうなコースだった。ツツジ、野バラ、スミレ、そしてニリンソウまで咲き始めているのにはビックリ。
花粉さえなければ・・・とマスクおじさんは、呟きながら飯能の低山そして川原歩きを楽しんだ。
黨が立っていないのをいただいて、今朝フキ味噌を作った
2019年3月25日 19:04
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白い蝶が空に向って、一斉に飛び立つかのようだ。桜よりも一足先に咲くのが、コブシそしてモクレン。
この時期になると決まって、一本の大きなコブシを思い出す。花をつけたコブシと彼方に聳える雪山。二つの白が呼応しているかのような早春の美しい風景だった。後にこんな歌を作った。
ふるふると
白い手を振る
谷間の辛夷
眺めているのは
残雪の山々
2019年3月22日 16:41
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四谷界隈に再開発の波が来ている。駅前の横断歩道に立てば、静かだった街が賑わい始めていることが分かる。ここに事務所を決めたのはもう40年も前。不動産屋のおじさんだったかおばさんだったか、「ここの新宿通りは皇居に向って気の流れがある。事務所を持てば成功間違いなし」。
この一言に反応した。「よし決めた、ここにしよう」。山の手線のど真ん中、アクセスもよく便利だ。洋風なピンクのモルタル造りの建物を見つけ、先輩のコピーライターと事務所をシェアして借りた。ガラス戸を開けるとすぐにマントルピースのあるリビング。そこに丸い大きな木のテーブルを置いて、打合せ室にした。庭にはヤシが植えられて、隣室には占師や建築家らがいて、ドラマでも始りそうな雰囲気があった。集まる友人らは、ウイスキーを持参し自分の名前を書き込んだネッカーをぶら下げた。ボトルはどんどん増えていき、毎夜のように酒盛りが行われた。
「もう仕事なんか止めて、こっちで呑もう」。テンションの高い声を聞きながら仕事をした。よくあんな環境で仕事が出来たものだ。一緒に呑んでから机に戻れば、徹夜になった。若かったんだよなあと思う。
ピンクの建物跡には、大きなビルができた。多くの人が逝った、しかし街を歩けば、床屋、酒屋、居酒屋、そしてどこで知り合ったかなと思う人が挨拶をしてくる。まさかこの街に、40年も通い続けるなんて、その頃は思いもよらなかった。
2019年3月19日 19:52
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昨日は、山と自然を考える「山の日フェア」会場で、日本山岳会の広報活動のお手伝い。法被姿でパンフレット類を配り、ブースへの誘客を担当した。不思議なもので、法被を引っ掛けるとなぜか元気が出てきて、誰にでも声をかけることができてしまう。
今回のミッションは体力テストだったので、「あなたの登山力は!?」のキャッチを考えた。カンタンに参加できるテストにチャレンジしてもらい、打ち解けてから山や登山の話に繋げていく。写真はテストの一つ「片脚立ち」。当たり前かもしれないが、若い人ほど持続力がある。
山登りする人がどんどん増えるといいなあと思う。
2019年3月18日 15:19
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「越冬つばめ」という演歌があったが、この蝶、成虫のまま冬を越えたらしい。翅が傷んでいる。「越冬つばめ」の歌詞は、冬にそむいた冬のツバメよ、吹雪に打たれりゃ 寒かろに〜ヒュルリ〜と切なく歌われているが、成虫で冬を越える虫たちは、体内にグリセリンという凍結しない成分を持っているので、あまり辛い思いをしなくて済むようだ。
温かさに誘われて、やっと春だ〜と、木の樹皮などから飛びだしてきた。花たちも虫を誘いはじめている。
2019年3月15日 17:44
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幹廻りが優に5mを超えるような巨樹を見つけると、思わずハグして悠久の時間を感じようと努める。樹皮に耳を当てて昨年亡くなっていた山登りの仲間を想った。彼だけではなく今年に入ってから友人知人四人を送った。哀しみとともに、死は身近にあると感じるようになった。
昨日の歌会で詠題の「やもり」でこんな歌を詠んだ。
生きていることの
確かな寂しさ
ヤモリが
夜気を
聞いている
難題やもりが、この歌をつくってくれたのかもしれない。導きに感謝。
2019年3月14日 13:43
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神奈川県の大山をハイキングした。春は黄色の花をよく目にするが、このミツマタもそうだ。三つの枝先には小さな蕾をつけて、日当りの良い場所では、花火のような小さな花を弾かせていた。
2019年3月12日 22:15
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温かくなってくると新宿西口公園の人工池にミドリガメが現れる。冬場はいないから、飼主が越冬させ、春先にここへ運ぶのかもしれない。温かな陽射しを目一杯受けようと、三匹それぞれの甲羅干しの型が決まったら、もう〜動かない。
2019年3月11日 15:03
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京都に行って必ず買って帰るのは「ちりめん山椒」。これに出会ってから、日本人である幸せ項目が一つ増えた。ちりめんと山椒の絶妙な組み合わせ。暖かなご飯にのせて、ムンズと頬張った後の幸福感。しかしウマい美味いと言っているうちに、いつのまにか無くなってしまう。
ある日、ちりめんじゃこの安売りがあった。あったといってもそんなにお安くはないのだが、もしかしたら家でつくれるのじゃないかと、先週末にチャレンジ。レシピもネットにあるので、まったく心配なし。カンタンに出来た。美味い。梅干し、昆布の佃煮、ちりめん山椒のトリオが、毎朝、舌の上で幸せを奏でている。
2019年3月 8日 14:33
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昨夜、新宿通りを歩きながら、何かを忘れてきた・・・なんだろうと悶々とした。四谷駅に着いて、そうだ、ブログのアップをしなかったんだ。追われていても忘れることはないのに。余裕がないのかな。
LINEも大事だけど、こちらのLINEにも目が奪われる。
2019年3月 7日 10:52
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桜も咲きました。カワヅザクラ、コフクザクラ、カンヒザクラ、オオカンザクラ・・・
御苑は、いま梅と桜が混在して、人も鳥も待ちきれません。
2019年3月 5日 15:27
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週末、新聞社主催の三浦雄一郎氏の講演を聞いた。御年86歳。南米の最高峰アコンカグアにチェレンジした話だった。入場者の多くはアウトドアファッション。高齢でありながらもイキイキした生き方をしているように見えた。
登壇した三浦氏、「午前中は、私が校長をしています高校で卒業式がありました。それを終えてから飛んできました」。「帰国してから風邪にかかっていると思っていましたら、軽い肺炎になっているようでお聞き苦しいと思いますが・・・」。いやはや、タフなおじさんだ。
約一時間、無念の下山を強いられたアコンカグアの約一ヵ月のエピソードを聞いた。一度も座ることなく、途中一度水を飲んだだけで話し通した。出かける時は、足首とリュックに負荷をかけるためにウェイトをつける。毎日、1キロ近くのステーキを食べている。お陰で今メタボです・・・。
夢と目的を実現するために、体力をいつも維持する。父敬三氏もそうだった。100歳超えても独りで料理を作って暮らしていた。心とカラダの長生き遺伝子を受け継いでいるのだろう。広告界にとって、これほどの健康・元気キャラクターはいないかもしれない。
90歳でもう一度ヒマラヤに挑戦したいと云う。家族はどう思っているのだろうか。父の元気は、暮らしのバロメータ!?。なんて思ったが、夢を語り、実現していく男に、やはりロマンを感じた。
2019年3月 4日 13:29
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二月が駆け足で逃げていった。「来月末から10連休が始るよ」「どちらにお出かけですか」と、三月のカレンダーが云った。さて、どこに行こう・・・どこへ行っても人の波だろう。もしかしたら東京が一番静かなのではないか。本でも買い込んで、居心地の好いところを探して、読書三昧しようか。夏山のために体力アップしようか。
皆、どうするのだろう・・・。
2019年3月 1日 12:50
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