三浦雄一郎さん


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週末、新聞社主催の三浦雄一郎氏の講演を聞いた。御年86歳。南米の最高峰アコンカグアにチェレンジした話だった。入場者の多くはアウトドアファッション。高齢でありながらもイキイキした生き方をしているように見えた。

登壇した三浦氏、「午前中は、私が校長をしています高校で卒業式がありました。それを終えてから飛んできました」。「帰国してから風邪にかかっていると思っていましたら、軽い肺炎になっているようでお聞き苦しいと思いますが・・・」。いやはや、タフなおじさんだ。

約一時間、無念の下山を強いられたアコンカグアの約一ヵ月のエピソードを聞いた。一度も座ることなく、途中一度水を飲んだだけで話し通した。出かける時は、足首とリュックに負荷をかけるためにウェイトをつける。毎日、1キロ近くのステーキを食べている。お陰で今メタボです・・・。

夢と目的を実現するために、体力をいつも維持する。父敬三氏もそうだった。100歳超えても独りで料理を作って暮らしていた。心とカラダの長生き遺伝子を受け継いでいるのだろう。広告界にとって、これほどの健康・元気キャラクターはいないかもしれない。

90歳でもう一度ヒマラヤに挑戦したいと云う。家族はどう思っているのだろうか。父の元気は、暮らしのバロメータ!?。なんて思ったが、夢を語り、実現していく男に、やはりロマンを感じた。


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