井上洋介展
歌友のAさんから「井上洋介知ってる?凄いから、ぜひ観た方がいいよ、ウグググ〜」と連絡が入った。事務所のすぐそばだし、新宿御苑の後に覗こうと、気軽な気分で行ったら、驚いた。なんじゃこれ〜〜!
展示の壁が、ペルシャ絨毯状態で、びっしり。オドロオドロのエネルギッシュなモノたちが圧倒的なパワー全開で迫ってくる。こりゃ大変だ。気合いを入れ直して、観よう。いやはや予備知識なしだから、何がナニやら。原始のというか、エログロナンセンス!?奇怪なモノたちが、ところ狭しと蠢いている。それほど暗いものではない。むしろ突き抜けた明るささえ感じる。しかし膨大な作品数。少し気を抜かないと、持っていかれてしまう。
井上洋介の絵の背景にあるのは、戦争であり、東京大空襲だという。赤と黒の色の絵が多いのは、それを意味しているのだろう。悲惨を通り越して笑ってしまっていいのだぞ、と訴えているように思った。日本にも凄い画家がいるものだ。いや、いたのだ。
初期の作品は、抽象画でシンプルだ
*井上洋介展は、アートコンプレックスで、12日に終了した。
2017年3月14日 19:28
コメント
これね~、、、行き損ねてしまた展覧会。
最終日、近くのギャラリーまでは行ってたのに、、、
年齢を感じさせないすんごいパワーですね。
展示がまた凝っていたのでしょう?
在りし日の井上洋介さんへのオマージュとしての展示方法。
なるほど、写真をアップしてくれてありがとです。
よくわかりました。
みたかったなあ。。。、
A)
最終日はスゴい人だった。
若い人、学生、きっと武蔵美。
学校でチケットを配ったのだろうなあ、みんな知り合いのような感じ。
エネルギッシュというか、突っ走れる人!? いや
突っ走てしまう人はどこかが違う。
我々は360度を見たがっているからねえ。。
2017年3月21日 14:26 | Quico
コメントの投稿