2009年6月

兎 追〜いし〜♪

作日、北海道から帰ってきました。六月だというのに暑くて驚きました。
でも風のさわやかさ、木陰の涼しさは、さすが北海道!気持ちがいい〜♪
中学時代の友人二人が出迎えてくれ、思い出の場所をいくつか散策。
その一つが、校歌にもある藻岩山。
入り口となる旭山公園からは札幌市が一望できます。
しばらくの間、時間を巻戻しながら変貌した街並を眺めておりました。

6/26のピンクの花は、「夕化粧」。半夏生に続いての素敵な名前でした。
教えてくれたBlue Roseさん、ありがとう〜( ^~^ )/

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まだ中学生みたいな二人ですなあ〜


週末お休みします

アルキメデスは、6/26〜29まで北海道です。
お土産話と写真をたくさん持って帰ってきます。
お待ちください〜。

この花の名を探しています。
誰かお教えください。1センチにも満たない野の花です。

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立ち葵・・・その二

毎日おなじ花を見ていると、変化がよく分かり楽しいものです。
この淡いピンクの立ち葵もそのひとつで、
目を近づけると向こう側の景色がふんわりと分かるので
顔を動かして色合いを楽しんでいます。
それでこんな歌を作りました。

日記帳のように
ひとつずつ
淡色の立ち葵
青空と雲を
透きとおしていく

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今朝は残念ながら曇り空


カワイイ〜

「カワイイ〜」という甲高い声が、あちこちから聞こえるようになって
アルキメデスは低音気味で「ウム、カワイイ」などと発生しておりました。
しかし可愛いものは、素直に「カワイイ」のだと、
このトイレは教えてくれたのです。
父と子の「連れション」姿を想像すると、何とも笑顔が出てきます(^^♪

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          歌会の麹町区民館1階男子トイレです。


半夏生

気になって気になってしょうがない葉がありました。
ペンキを塗ったように、少しずつ先に向かって白くなっていくのです。
調べていたら、まったく同じ葉を本のなかに発見(・・?)
これが「ハンゲショウ」だったとは。半化粧とも書いてあります。
夏至から数えて11日目、7月2日頃を
「半夏生」という暦日にしているようです。
初めは病気だと思っていましたが、これが俳句などに出てくる
あの半夏生とわかり、とても得をしたような気分になりました。

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半化粧も・・粋な名前ですね


不思議な葉

いつも気がつかずに通り過ぎていました。
紙を二つに折って、自由に切って広げると、はい、出来上がり!
そんな造形美にあふれています。
しかしなぜにこんな形なんでしょう。
かならず意味があると思いながら、不思議を受け取りました。

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さてなんと読む!?

朝からの強い雨。というわけで、アルキナシデス。
先日西荻窪で見かけた看板です。
こんな名前で立ち止まるなんてお前は・・・
「モノズキ」だね。
そーゆーことか。なるほど、ウマイネッ!
しかし喫茶店ならもう少し良い名がありそうだけど・・・。
ガラスの向こうに灯るライトいい雰囲気ですね。

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良い喫茶店が残っている町は、文化度が高いと思います


ナスタチウム

久々のお天気で、湿り気はあるけど風が気持ちいいです。
ナスタチウムが塀を乗り越え、道路まで伸びてきました。
つる系のハーブということもあり、夏までぐんぐんエリアを広げそうです。
丸い葉と濃いオレンジの花が、庭をひときわ鮮やかにするので、
家をドレスアップしているようです。
葉と花、種までが食用でカイワレ大根とわさびを足したような味、
というので、刻んでそばの薬味として楽しめそうです。

IMGP3579.JPGのサムネール画像
黄色の種類もあるようです



花は水の輝きへ

なぜ桜は水面に向かっていくのか!?
この不思議について、はとバスのガイドさんが千鳥が淵の前で、
こんな説明をしていました。
「水面の輝きが太陽の輝きと感違いをして枝を伸ばしていくようです」。
なるほど〜、そうだったんだあ。
そう思って見ると、植物の多くが川に向かっていることに気がつきます。
流れる音や水の匂いにもセンサーが働らくんじゃないかな〜。

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今日は桜桃忌。太宰治生誕100年です。花はジャスミン系!?良い香りです。


空から!?

気になってしょうがないことがあります。
オタマジャクシが空から落ちてきたという事件です。
どう考えても、オタマジャクシだけを食べた鳥が、消化する前に、空中で吐き出し、人家周辺(一部畑)に落とすだろうか!?
そうしたら今日は、小さなカエル・・・。。
これは愉快犯の仕業と考えるのだが、どうしても仕組みが分からない。
村上春樹の「海辺のカフカ」にも同じシーンがあったから、
ヒントはそこからか!?
ナカタさんが傘をさすと魚なんかが降ってくるというものだった。
ミサイルなんか降ってこなければ良いけど・・・・

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どうせならスイレンの花なんかが降ってくれば良いのに
(先日の善福寺公園の池です)



雨の残したもの

夕べは落雷を伴って勢いのある雨でした。
梅雨明け間近かなと錯覚しそうです。
神田川の水は増えてなく、穏やかです・・・。

雨の残したものが、桜の木にありました。
葉から枝へ、そして幹へと伝わった雨は、樹皮の色を黒く染めて
質感の美しさをより際立たせています。生気も強く感じます。
緑も生き生きとした色になりました。

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剪定された部分が再生しています


クチナシ

クチナシが甘い香りで呼びかけています。
秋のキンモクセイもですが、これもキョロキョロ探してしまう花のひとつ。
ジャスミンに比べると、ちょっとコロンの強いお姉さんかな
という印象ですが、はかない命のようです。
そう言えば渡哲也も「・・・・・はな〜〜だあ〜〜ったあ〜〜♪」
と歌っていました。

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梅雨空に甘〜い香り


よっ、リリー

百合が咲き始めました。シロはもちろん黄色、淡いピンク、オレンジなど
どれも華やかで気品を感じます。
しかし百合といえば、寅さんシリーズで演じる浅丘ルリ子の「リリー」です。
久々に再会したリリーが、甘い声で寅さんにこう言います。

「あんたあれから何してたのよ〜〜」
「へへっ、俺か?  俺は 恋をしていたのよ〜。」※
「まあ〜寅さんたら〜〜」
と、・・・・ウ〜〜ム
※なかなかこの一言、人生で言える機会は。少ないです〜(^^;

百合は、「リリー」の凛とした生き方と重なっているかもしれません。
アルキメデスの「寅・ウマ」として残っています。

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コースの片隅にさく百合です


亀の幸

久々に新宿中央公園までアルキメデス。
お目当ては亀。いました、いました全11匹。
亀を見るとなぜかほっとしますね。
急がずのんびり、敵に出会ったら甲羅に隠れ、そして長生き。
長寿を考えると、ストレスをためない生き方にも学べます。
池の前にはベンチがあり、亀を見ながらの読書は幸せのひとつです。

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白糸の滝の前で、いつも日向ぼっこ


モンシロチョウ

今年初めて見た蝶の色は、シロ。モンシロチョウでした。
もしモンキ(黄)チョウが最初であれば、その年は幸せになる。
という話を聞いてからは、毎年モンシロチョウばかりです。
モンキチョウは、都会にいるのでしょうか。
小さな畑にたくさんのモンシロチョウが飛んでいました。

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占いは、シロと黄で中吉!?


路地のハーブ

川沿いの細い小道にハーブがたくさん植えられていました。
ラベンダー、カモミール、ローズマリーなど。
ハーブの葉に触れて香りをかぐと、なんとも爽快な気分になります。
以前飲んだカモミールの紅茶に魅せられて以来、
すっかりハーブティーが好きになりました。
ハーブは水をやりすぎず、乾燥気味に育てると香りが強くなるそうです。

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葉を指で強くはさむと心地よい香りがします


ショウブ、アリ

朝からの雨で今日は、アルキナシデス (+_+)
雨の季節の花といえば、水芭蕉、アヤメ、カキツバタ、花菖蒲・・・・。
初夏の頃、水辺の花はなんとも涼しげです。
とくに花菖蒲は種類も多く、溢れるような花びらは
透き通った和紙を見るようですね。
尾瀬、都内であれば明治神宮、水元公園など、咲き誇ると
日本画の世界に引き込まれたようで、思わず感嘆詞「!!」がでます。

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善福寺公園に咲いた花菖蒲


叫び!

大きな樹を注意深く見ていると、ときどき発見があります。
先日、善福寺公園の池の周りを歩いていたら、
何やら不思議な幹が伸びています。
なんとムンクの「叫び」を思わせるような穴がポッカリ。
思わず絵の真似をしようかと思いましたが、
こらえながらシャッターをきりました。

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見つけた人は「叫び」のポーズをどうぞ


うみないび

見上げると、ブーゲンビリアの花がこぼれるように咲いています。
青い看板には白い文字で「うみないび」。
沖縄料理の店なので、きっと意味があるのだろうと調べてみました。
すると「貴族の姫」とあります。
風に揺れていたブーゲンビリアの花に、南の高貴な香りを感じました。
はたして店内はどんなイメージなのだろう・・・・

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押すな、押すな

背丈以上もある紫陽花が、ついに歩道に乗り上げてきました。
毎年、数を増やしてはいたのですが、(◎-◎;)まるでグランドに押し寄せてきたサポーターのようにも見えます。
肥料と水を十分に与えた成果なんでしょうか。
誰もが驚くように通り過ぎていきます ▽☆▽。

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コケコッコー

立葵(タチアオイ)の花が散歩道に咲き誇っています。
いつの間にか背丈より伸びて、次々に下から花をつけています。
花は一重か八重、色は赤、白、ピンクや柄入りなど豊富です。
子供の頃に「コケコッコー花」と呼んで、
花びらを薄く剥がしておでこや鼻のにつけ、ヽ(´▽`)/ゲラゲラ笑いながら遊んでいました。
札幌では初夏の訪れを伝える花のひとつです。

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花びらを顔に貼って遊びます




トチョウこのまま~

歩いていると異常に伸びている枝を見かけます。
これは「徒長枝」といって、藤やマメ科などのツル性の植物に多いようです。
伸びるのは当たり前と思っていましたが、原因は日照不足だったり肥料不足。
また水や肥料が多すぎても伸びるらしく、植物の逞しさを感じます。
梅雨の合間に剪定するのもこの時期ですね。

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枝を伸ばして歌っています〜〜♪


トケイソウ

この時期、毎年気にしている花のひとつにトケイソウがあります。
時計草ですね。確かにそういわれて見ると、
トケイソウね、となるのですが、花びらは10枚しかないのです。
打ち上げ花火の一瞬みたいで、とても動的な印象を感じます。
この花は垣根に咲いているのですが、
一気には咲かず数個ずつ開花していくようです。


ヒルガオ=昼顔

歩道に沿った植込みにヒルガオが見え隠れしています。
地下茎でも伸びるらしく、毎年淡いピンクの花が増えているように思います。
そういえば昔カトリーヌ・ドヌーブが昼と夜の女性を演じる
「昼顔」という映画がありました。
思春期の映画だったこともあり、以来ヒルガオと聞くと
=「昼顔」というトラウマ状態が続いていて、ドヌーブを思い浮かべます。

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種類が多く、微妙にピンクの色が違うようです


温まるベンチ

ウォーキング中に心温まる場所があります。
竹のベンチの上に一冊のノートとクレヨンが置いてあります。
ノートには「いこいノート」とあり、透明のホルーダーに入っています。
雨よけなんでしょうね。
すぐ前に住んでいる方が、散歩中の誰もが、ここに座って
徒然なる思いを書いてもらえるようにと考えたものなんです。
この前を通るとき、心が温かくなります。

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朝日新聞にも紹介されました


哀愁自転車

放置された自転車やバイクをウォーキング中によく見かけます。
空き缶や新聞の束などと違って、カンタンに撤去されないため、
いつまでも手つかずのままになっています。
植物が絡んでいくと、使い古された自転車に、なぜか哀愁を感じます。
人間の身勝手でただ覆い隠されるだけで、自然に戻ることもできないのです。

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ゆっくりと覆われていきます


アンキョ!ハンタイ

今日から6月ということで、「歩キ眼デス」は縁起をかついで、
昔よく歩いた暗渠コースを選択。
コースの下が川になっているなんて気がつかない人も多いに違いない。
都内にあった川は、様々な理由から見えないように工夫され、
消されていった。川を渡るのではなく、
(。_。)上を人が歩いているのは、不思議な感覚だ。

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カタログハウス発祥の地です