高尾山の下山コースの中で、もっとも人気がないのは蛇滝コースだろう。人の往来が少ない。なぜか。思いつくのは、①名前が良くない ②急坂でやや危険 ③北向なので陽が当たらない。これでは、選ばれないかもしれない。
ところが登り口には、高尾駅まで続く川沿いの道が待っていて、初夏、カジカガエルが鳴き声やカワトンボの優雅に舞う姿に出会える。いまは川音を聴き、橋から川底を覗くくらいしか楽しみがないのだけれど。
長い土手をゆくと、梅の木に八重の一輪を見つけた。夕日を受けてシベを灯しているかのよう。ほんのりとした高貴な香りも好くて、疲れが和らいだ。
千秋楽、木村庄之助の装束を見て、笑ってしまった。まるでワンちゃん。
2025年1月27日 14:19
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歩キ眼デス4
コメント
八重の中心部の輝きは驚きです。
夕日と素晴らしいコラボのようで。
自然はやっぱり良いですよね〜
A)
桜もいいけれど、梅の好さも分かってきました。
寒さを感じる頃の花は、凛としていいものです。
2025年1月27日 15:21 | ゆみゆみ
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