山の風景
伐採された山肌を登っていくような怪しい幟・・・水木しげるの漫画に出てくるキャラクター、一反木綿みたいだ。じつはこれ、鹿からヒノキやクヌギの苗木を守るポリエチレン性の白いカバーだ。
いま日本中、鹿が増えすぎて、山の植物の食害が後を立たない。日本の人口は減っているが、鹿だけではなく熊やイノシシなどの野生動物が、数を増やしている。山の保全を守るために、こうした地味な植林活動が進められている。
温暖化、過疎化が影響しているのか、人間と動物たちの境界線が難しくなっている。
2025年10月 5日 16:35 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
コメントの投稿