放射能汚染
先日の日曜日に衝撃的な番組があった。NHKスペシャル「知られざる放射能汚染〜海からの緊急報告〜」だ。原発事故以降、海の汚染がどうなっているかを調査した報告だった。その内容はショッキングなもので、憤りを感じずにはいられないものだった。蓄積したセシウムは食物連鎖を繰り返しながら海底に堆積している。また関東平野に舞い落ちたセシウムは、水の流れとともに湖や河口付近に集まり堆積している。写真は一昨年、赤城山中腹から大沼を撮影したものだが、ここに生息するワカサギから昨年八月、640ベクレルという放射性セシウムが検出された。原因は湖底に堆積する泥の中の高濃度のセシウムだった。流れ出る川が1本しかないため堆積が進んでいるのだ。また東京湾に流れ込む江戸川や荒川河口付近は、原発周辺に匹敵するくらいの汚染状況だった。今後ゆっくりと東京湾の汚染が進んでいき、最大になるのは二年二ヶ月後と予測していた。屋形船はどうなるのか。ハゼの天ぷらは食べられるのか。「江戸前」の三文字は、消えていくのかもしれない。
2012年1月19日 12:24 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
本当に深刻な問題です・・・
海は世界中と繋がっていますし,回遊魚だっています
それに流通も・・・
食物連鎖は1箇所にとどまらず,少なからず私たちの口に入ってきます
コレは避けられない現実ですからね・・・
これから育っていく子どもたちや生まれてくる子どもたちのためにも
原発の問題だけでなく今の現状を踏まえ,便利さや快適さの裏側に起こっていることを
改めて考え直さなければならない,人類の分岐点に立たされているのかも知れませんね
A)
議論したくて、沸々としています。
起きたことは仕方ないとして、ことの重さを強く認識し、逃げずに向きあっていけば
進む道は見えてくるはずだと思っています。
被害と影響が増えていくのはこれからです。
日本は世界でも稀な自然に恵まれた国。
これを資産として考えてほしいものです。
これからも報告を見逃さずに、この問題を考えていきましょうね。
2012年1月19日 18:06 | blueberry
先ほどいつもの美容室へ行くと、店内にこのポスターが!
以前私がA4プリントをつなぎ合わせてA2にした、
あのポスターが殿と店内中央に貼ってありました。
署名運動もしているとの事で、名簿も集まっています。
これから事務局へ送るとの事!
やるね〜!
A)
うれしいね〜。
協力ありがとう。
デザイナー冥利に尽きます (T_T)
A2で出力しましょうか。
反対の著名は何度もしています。
友人も巻き込んで一緒にしてもらいます。
その友人も次には、また違う友人を〜
続けていこう!
2012年1月19日 19:37 | 権之助
11月13日(日)の「さよなら原発・福岡1万人集会」に参加、
山碧木さんの「げんX」を8枚ラミネート、ゼッケンにして参加者に配り、
福岡市内中心部をデモンストレートして歩きました。
九州各地・韓国からも1万5千人が参加して、青空に「原発いらない」の声が響き渡り、
やらせ九電への怒りも、沸騰していましたよ。
このゼッケン、斬新なデザインが、会場で目を引き、とても好評でしたよ。
ありがとうございました。
私も、NHKのこの特集番組を見ました。
海の汚染、実に恐ろしいですね。アーサービナードも指摘していましたが、
あの場所で爆発事故があって、放射線は、陸地側以上に海に飛散しているに違いないと、
まさにその通りでした。東京湾の汚染もショック。
まだ調査はほんの序の口、政府にも正面から調査を要求すべきですね。
A)
ありがとうございます。
皆さんの首にぶら下げられて行進したと聞いて、とてもうれしいです。
こんな利用法があったんですね。
東京湾の汚染は、今後、セシウムの状況が明らかになっていくと、
漁業関係者や観光施設などの補償問題が起きていくはずです。
政府は、一体どう対応していくのでしょう。
長期にわたって負の遺産が殖え続けることを早く認識してほしいですね。
2012年1月19日 23:58 | 福岡のTさん
確かにかの報告は、衝撃的な内容なれど、人類未だ放射能の制御術を知らざる内に、背伸びして己の利のみを求めんとせし、因果應報也。
嘗って我が國民は學生さへも國會議事堂へ大デモ行進を行なふ氣力有りしが、今や其の力は平和ボケにてすっかり消え失せたるが、寂しき限り也。怒りを忘れしか?
もし昨今の樣に發達せるインターネット網を使ひ、國民皆に向かひて原發廃止の大デモ行進の呼び掛け有らば、齋藤實盛よろしく白髪頭を染めて竹槍を携へ馳せ參ずる覺悟にて候。
A)
雅蘭洞さん、こんにちは、初めてですね。
硬派の話題もたまには入れますので、コメントをお願いいたします。
まあ〜華やかな話題一杯の雅蘭洞さんから、こんな元気な想いを頂けるとは
思ってもいませんでした(^^♪
今の若者の前にその前の若者がいて、そしてその前の若者がいて・・・
こうして今の若者たちがいます。
もしかしたら若者を引っ張るのは、僕らの世代なのかもしれません。
デモの人数を増やすために、インターネットを駆使していますが
参加者の顔ぶれをみると、孫を連れた方や家族が多いのです。
僕が一番声を大にしたいのが、デモの形態です。
なぜ日本は大通りを解放して、道一杯を歩かせないのか!!
どこの国でも道は人の為にあるというが如く、参加者が
横一杯に広がって歩くことができます。
日本は、まるで犯罪者の如く、警察に囲まれて歩道沿いを歩くというのが現実!
なんだこれは〜〜
あ〜長くなってしまいます。
二次会でゆっくりお話しいたしましょう(^_^)/~
2012年1月21日 14:50 | 雅蘭洞英齋居士
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