「オバンデシタ」


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後一ヶ月くらいで札幌ライラック祭りだ


久々にこんな挨拶をした。先週末、銀座のイタリアンレストランに集ったのは、北海道を故郷にもつ人たちで、その名も「いぃんじゃない会」。仕事先の知人に、その笑ってしまうような会の存在を教えられて、「行きたい!」と返事をした。
驚いたのは、参加者の半分が30代!?の女性だったこと。北海道弁なら「なしてさ?」となる。同じ中学校の後輩がいたり、世界一周旅行から帰ってきたばかりの若者が、大学で教鞭をとっている友人の教え子だったりと、故郷の話に花が咲いた。人はこうして不思議な縁で結ばれていくのだろう・・・。

*オバンデシタ・・・オバンデスでも良いが、過去形にした方が胸に沁みる。


コメント

今のマンションは12年前に建て替えたのですが、古いマンションの一階に住んでいました。庭でささやかな花作りを楽しんでいました。ライラックを植えて今年こそと花を待ちわびていましたが何年も咲いてくれません、それがなんと、建て替えの為に古いマンションを壊すことになった年の春蕾をつけたのです。ゆずの花もそうでした。他の草花も木々もその春は自分達の運命を察知したかのように最後の命を輝かせて、息を呑むような美しさでした。全部そのままにして、夏前にそこを離れて2年間は近寄りませんでした。植物にも何かを感じ取る能力があると信じます。ライラックの香りはその年の切ない気持ちを思い出させます。

A)
ライラックを初め、北海道ではゴールデンウィーク頃から
花々が一斉に咲き始めます。
こちらでは、花の順番が決まっているのに
向こうでは、押すな押すなの勢いで、もう混乱してしまいます。
命の時間が短いのですから仕方ありません。

つまりそれと同じような現象が起きた!?
最後の命を燃え立たせているのだと思うと、想いはつのりますね。
(>_ 花の思い出は色々ですね・・・


2013年4月22日 21:30 | ~ふ~

「いぃんじゃない会」に出席出来て良かったですね。
東京の繁華街にお住まいですと故郷弁で話しあえることは
懐かしさも加わってお話が弾むのではないでしょうか。   
話しても話しても飽きる事はなかったのではと
想像しました。

A)
そうなんですが、世代のギャップと初参加ということで、
怖々のお話となりました。
そして娘世代の女性が多かったので、どうも気を使いました。

いつかはアルキメデスや歌の世界に誘おうかなと思っていますが・・・
どうでしょうねえ〜

2013年4月23日 12:25 | tama

固定観念が吹き飛ばされて、若い感覚で新風が巻き起こるかもしれませんね。
それも勉強に成るのではないでしょうかね。

A)
はい、歌会でも若い女性の躍進が目立ちます。
会は若い人が引っ張っていくのが、良いのでしょうね。

2013年4月24日 12:00 | tama

ライラックは香りがいいですね~ 私は敬虔な香りと感じています。
初めて北海道を訪れた時がその季節でした。
故郷の訛りが飛び交う会 楽しそうですね。
私の故郷も「おばんですー」といいます。ちなみに、私はオバンです。

A)
えっ、オバンでいいのですか?
と、しばし、考えて・・・(^^;

なるほど〜上手い

ライラックを地元の人はリラと言っていました。
今はどうなのだろう・・・
「リラ冷えの街」という小説を思い出しました〜

2013年4月25日 11:23 | 侘助

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