観天望気(かんてんぼうき)


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龍のような雲が出ると・・・雨になった


観天望気とは、自然現象や生物の行動の様子などから天気を予想することをいう。山を見ながら昔の人は、天気を占った。これは数値化された統計学であるから、ほとんどがはずれることがない。分かりやすい例をだせば・・・空が暗くなり、怪しい風が吹いてくると決まって豪雨。これなんかもそうだ。


蜘蛛の巣.jpg

今は、確立の高い気象庁の予想で「分」の確立で雨を予測することができるようになった。でも「クモの巣に朝露がつくと晴れ」とか「飛行機雲が消えないと、雨が降りやすくなる」なんて、いくつか覚えておくと、歩きは楽しくなる。


コメント

観天望気 という言葉 初めて知りました。
面白いですね。
子供のころに持っていた「なぜなに理科の学校」?という本を
思い出しました。
「どうして、山に雲がかかると雨になるの?」みたいな質問に
答えが書いてある本でした。

たくさん知っていると 楽しそうですね。
調べてみたくなりました。

いつもきれいな写真と 初めて知ることなどなど
歩キ眼デス・・・とても楽しみにしています。
仕事から帰って、マイ珈琲タイムです。

A)
山男たちは、この言葉知っていますよ。
雲や風の流れを見て、早足で小屋や下りに向かったりします。

これから、このシリーズを考えます〜

子どもの口が強く結ばれていくと、涙雨・・・
なんて〜

お仕事お疲れさまです。
ゆっくりオフタイムに入ってください〜 (^^♪

2015年3月 2日 22:18 | スナフキン

観天望気 初めて知った言葉です。
蜘蛛の巣に朝露…は知らなかった。
知ってると楽しそう!有難うございました。荒木

A)
雨の予測から生まれる事象は、大気中の湿度が高くなっている・・・
だと思います。
燕が低く飛ぶ・・・虫が湧いてくる・・・餌として燕が飛ぶ
飛行機雲や傘雲などもたぶん同じではと考えられます。

人間にも感じる何かがあるかも〜〜

2015年3月 4日 10:12 | 荒木 砂千子

色々な事を昔の人たちは自然現象から感知されていましたね。
夕焼け空を眺めては明日は天気に成るとか、北に向かって黒い雲が動く様子から台風をよそくしたりしていました。

時計はお日様の動く位置によって正午だとかお茶の時間だとかほんとによく観察されていました。
農作業でも山桜が咲く時期は何をすれば良いとか、種まきも、植え付けもすべてが自然とかみ併せてされていたように思いだされます。

A)
自然のサイクルにあわせて暮らしていく。
そうして生きていくことが、幸せに繋がっている。
ついこの前までは、当たり前のようにあった営みでした・・・

自分で分かる、予測する。
情報化社会のなかで、観天望気は面白い知恵です。

山桜・・・今年はどこでいつ会えるのか、楽しみです。


2015年3月 5日 15:19 | tama

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