抜け殻
アササンコースにメタセコイアの樹が五本並んでいる。柵囲いがあるからだろうか。そこは蝉たちが孵化をする絶好の場所らしく、たくさんの抜け殻がいまも風に揺れている。色はいくぶん褐色がかって、艶を帯びてきた。
「まるで抜け殻のよう・・・」という喩えがあるが・・・12時間かかって登った、七月の笠ヶ岳。あれは、人生久々の疲労困ぱい。小屋に辿り着いた時は、ほとんど抜け殻状態だった。疲れ過ぎて、口を開くのもやっと。それを抜け殻というのかどうか、しかしエネルギーを使い果たした感があったなあ・・・
2015年10月 9日 18:00 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
空になっても木からも落ちず形態をそのまま残す。
考えてみると生き物って不思議がいっぱいありますね。
よく蜘蛛が巣を作っている様子を見ていますが、編み目の間隔まで
そろっています。人間だったら物差しが基準になりますが!
A)
蜘蛛の巣は不思議です。
秋になると出てきて巣を張るジョロウグモ。
この蜘蛛の巣の造形性は、素晴らしい。
なんと立体型をしています。
大型のトンボがかかっても、逃れられない仕組みなのかなあ・・・
と先日じっくり観察しました。
ミツバチの巣立って、あの均一な六角形の連続〜美しい
職人技です〜♬
2015年10月14日 09:30 | tama
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